既設橋の耐震補強について

既設の橋の耐震補強について質問があります。

?変位制限装置は支承と補完しあうわけですから、変位制限装置の遊間量は支承のレベル2での移動量と同じにするべきかと思うのですが、伸縮装置の遊間量と同じにしている設計をみたことがあります。既設支承のレベル2での移動量は不明だったようなのですが、これは正しい判断なのでしょうか?
?橋脚の耐震補強は普通はCo巻き立てが首までなので、その部分でのせん断破壊は照査の必要ないのでしょうか?
?変位制限装置がつけられない橋(狭隘につき)で、橋脚の巻き立てをするという必要はあるのでしょうか?レベル2での水平荷重が橋脚に伝わらないような気がします。
?橋脚基礎の耐震補強をしないで(照査結果OUT)、橋脚の巻き立てを行うことに問題はないでしょうか?
?落橋防止装置が働いた時の橋台や橋脚の安定計算はしなくともよいのでしょうか?

ほぼ独学なので、用語の使い方が変だったり見当違いの点もあるかと思いますが、どなたかご教示いただければ幸いです。

研究討論会「市民防災教育への貢献を考える」

土木学会地震工学委員会防災企画小委員会では,9月2日〜4日に,福岡大学で開催されます土木学会全国大会にて,研究討論会「市民防災教育への貢献を考える」を実施致します.

土木学会の市民向けアウトリーチとして重要な課題であり,パネラーから多様な経験が紹介され,少数ですが北部九州で市民防災に取り組んでおられる方も招待しております.
ご興味のある方の多数にご参加いただき,議論を盛り上げていただけるようお願い致します.
研究討論会コード: 研19
日時 9月3日(木)13時〜15時
会場 福岡大学七隅キャンパス ?-8会場 A402 
詳細 http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/h21/program/ken.pdf

大雨を考慮した流出係数

現在、土工事の仮排水路の計画中です。
道路土工指針より、仮排水施設は降雨確率年の低い排水施設に該当することから、
勾配の緩い山地の流出係数は、0.3程度となります。
カルバートのような本設で緩い山地は、0.75程度となります。
昨今のゲリラ豪雨や長雨を考慮した場合、仮設だからといって流出係数は
0.3でよいのでしょうか?

地質調査総合センター第15回シンポジウム「古地震と現在の地殻変動から地震を予測する」

産総研・地質調査情報センターでは活断層,古地震,沿岸域の地質に関するシンポジウムを開催いたします.CPDも加算されますので,土木学会の会員にもぜひご参加いただければと思います.

タイトル:地質調査総合センター第15回シンポジウム
「古地震と現在の地殻変動から地震を予測する 
ー産総研 活断層・地震研究センターが目指す地震研究ー」

日時:2009年7月2日(木)13時〜17時35分

会場:秋葉原ダイビル・コンベンションホール

主催:産総研・地質調査総合センター

参加登録・参加費:ホームページから登録,無料

ホームページ:http://www.gsj.jp/Event/090702sympo/index.html

その他:CPD5単位が加算されます

平成21年度京都大学防災研究所共同研究集会「台風研究会」のご案内

平成21年度京都大学防災研究所共同研究集会「台風研究会」のご案内

「台風災害の歴史と教訓 −伊勢湾台風から50年−」

本年は伊勢湾台風から50年の節目を迎える年であります。台風は最も激しい気象
擾乱であり、今日に至ってもなお、日本を含めた世界各地に顕著な災害をもたら
します。特に、最近のバングラデシュやミャンマーにおけるサイクロン災害に見
られるように発展途上国での被害は依然として甚大です。伊勢湾台風による被災
から50年を経て、改めて過去の教訓を学びながら台風研究の歴史をひもとき、最
新の観測手法・予報技術や被害の軽減対策など、総合的に台風研究の議論を行い、
世界各地での風水害の最大の原因である台風を再認識することが大切だと言えま
す。さらに、今日的な課題である台風に対する地球温暖化の影響をも話題として、
将来の台風の予知・予測に向けた議論も必要です。本研究集会は、このような台
風や気象災害の基礎から応用面での研究・調査に携わる関連分野の研究者・技術
者が知見を持ち寄り、異分野間の交流を促進し、今後の台風対策についての議論
を行うことを目的としています。

研究代表者 : 佐々 浩司(高知大学 理学部)
防災研担当者: 竹見 哲也(京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門)
        林  泰一(京都大学 防災研究所 流域災害研究センター)

主催:京都大学防災研究所

日時:平成21年9月17日(木)・18日(金)
場所:京都大学生存圏研究所木質ホール(JR奈良線黄檗駅下車、徒歩約10分)

●講演ご希望の方は、平成21年7月24日(金)までに、以下の例に従い、演題、
発表者などを下記へご連絡ください。旅費の支給をご希望の方はその旨もお知ら
せください。なお、旅費支給は、講演者を優先いたします。また、旅費支給の希
望人数に応じて額の調整をいたします。
●参加のみご希望の方も同様に、平成21年8月31日(金)までにお申し込みくだ
さい。

申し込み先:高知大学・佐々浩司  sassa@kochi-u.ac.jp
●なお、報告書作成のため、講演者の方には後日4ページ程度の講演要旨の提出
をお願いいたします。
●住所をお知らせいただければ、後日報告書を送付いたします。
=======================参加票例(講演希望の場合)======================

  講演者:     竹見哲也(*)・佐々浩司 (発表者に*をつける)

  講演タイトル:  台風の構造について

  講演希望時間帯: いつでも可(9月17日午後、9月18日午前・午後の講演の希望を記入)

   ※講演プログラム作成上、必ずしもご希望に沿えない可能性がありますので、ご了承ください。

  懇親会:     参加する (懇親会は9月17日の講演後に予定しています。)
発表者所属機関等

    京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門
郵便番号: 611-0011
住所: 宇治市 五ケ庄
e-mail: typh00n@tenki.dpr1.kyotodaigaku.ac.jp

 
以下、旅費希望の方(公務員・国立大学法人教職員の場合)

      職名:   准教授

      旅行区間: 東京−京都

      旅行期間: (平成21年9月17-18日のようにご希望をお書きください。)

以下、旅費希望の方(私立大学・民間等の研究者・大学院生の場合)

      職名:     研究員

      自宅郵便番号: 154-0013

      自宅住所:   東京都世田谷区駒沢公園1-1

      旅行区間:   東京−京都

      旅行期間:   (平成21年9月17-18日のようにご希望をお書きください。)

※出張依頼状が必要な方は、上記に加えて
 依頼状の宛名(所属・肩書き・氏名)
 依頼状の送付先(事務担当者の住所・所属・氏名)
についてもお知らせください。なお、同一所属機関の方が複数申し込まれた場合
には、事務手続きの都合で同じ方に依頼状を発送させていただきます。
=======================参加票例(参加のみの場合)======================

  氏名:  竹見哲也

  懇親会: 参加 (あるいは、参加しない)

  所属機関学部学科名、または部課名:

        京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門

  所属機関郵便番号: 611-0011

  所属機関住所: 宇治市 五ケ庄

  e-mail: typh00n@tenki.dpr1.kyotodaigaku.ac.jp
====================================================================

重力式擁壁の拡幅

既設重力式擁壁(無筋)にコンクリート(無筋)を腹付し断面の拡幅を行って落石防護柵を設置したいのですが、新旧コンクリートの接触面はアンカー等の合成鉄筋は必要なのでしょうか?
せん断力はほぼないと思われるため。チッピング、吸水による処理だけでよいのでしょうか?

【開催案内】防災科学技術研究所 第6回成果発表会(3/17)

土木学会のみなさま

 関口(防災科研)です。

 独立行政法人・防災科学技術研究所は、下記により、第6回成果発表会を開催しますのでご案内いたします。
 成果発表会では、昨年各地に被害をもたらしたゲリラ豪雨や岩手・宮城内陸地震など、自然災害に関する最近の主な研究成果について、一般の方にも、分かりやすく紹介します。
  また、ポスターや大型ディスプレーを用いて、最新の研究成果や取り組み状況について御紹介いたします。
 さらに、立命館大学の土岐憲三教授より、「文化遺産の防災に関わる研究と事業展開の現状」について特別に御講演をいただく予定です。

                 記

  1.名称: 防災科学技術研究所 第6回成果発表会
  2.日時: 平成21年3月17日(火) 13:00〜17:55 (参加費:無料)

   3. 会場: 東京国際フォーラムB5ホール (JR有楽町駅より徒歩1分)
         東京都千代田区丸の内3−5−1 
            TEL: 03-5221-9000
        URL: http://www.t-i-forum.co.jp
  4.プログラム、交流会のご案内、参加申込み等

              URL: http://www.bosai.go.jp/

【開催案内】防災研究フォーラム第7回シンポジウム

 防災研究フォーラム第7回シンポジウムを下記のように開催いたしますので、ご案内します。なお、3月6日には見学会もあります。

1.行事名: 防災研究フォーラム第7回シンポジウム
        〜アジア型巨大災害に挑む〜
2.主 催: 防災研究フォーラム
3.日 時: 2009年3月7日(土) 10:30〜17:30
4.場 所: 京都大学宇治キャンパス 木質ホール
5.プログラム・参加申込み・見学会等
   https://www2.bosai.go.jp/dprf/ をご覧下さい。

 

中小建設業のBCP入門セミナー

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 首都直下地震等の大地震が発生した場合,直ちにその復旧・復興の任にあたるのが,我々建設業界です.その建設業界自身が地震により,大きいダメージを受けて,事業を継続できなくなるということは許されません.
 災害時の企業の事業継続力をアップするためには,BCP(事業継続計画)が必要となります.しかし,中小建設業において,BCPの策定が遅れています.
 そこで,土木学会が,その良質や情報を提供する社会貢献事業の一環として,中小建設業の事業者を念頭においたBCP入門セミナーを開催することといたしました.

[日 時] 平成21年2月24日(火) 17:30〜19:30
[場 所] 土木学会講堂(定員100名)
       東京都新宿区1丁目外堀公園内
       TEL 03-3355-3441,FAX 03-5379-2769
[主 催] 社団法人土木学会
[後 援] 国土交通省関東地方整備局
[協 賛] 社団法人全国建設業協会
[CPD単位] 2単位

[プログラム]
 17:30〜17:40 開会挨拶 後藤洋三(防災企画推進小委員会委員長)
 17:40〜18:10 関東地方整備局によるBCP普及の取り組み
           戸倉健司(関東地方整備局企画部防災課長)
 18:10〜19:10 中小建設業におけるBCP
           丸谷浩明(財団法人建設経済研究所研究理事,
                  NPO法人事業継続推進機構理事長)
 19:10〜19:30 質疑応答

[参加費] 1,000円 (当日受付にてお支払い下さい)

[参加申込方法]
  webまたはFAXでお申し込みできます.
  webの場合は,下記サイトからお申し込み下さい.
  http://www.cvl.gunma-ct.ac.jp/~mikami/drpp/5_event.html
  FAXの場合は,上記サイトから用紙をダウンロードし,
  03-3355-5278にお申し込み下さい.

[参加申込締切] 平成21年2月17日(火)
         ※定員になり次第,締め切ります.
[問い合わせ先]
  土木学会 事務局研究事業課 富田(03-3355-3559)