『図説 日本の港』(朝倉書店)刊行のお知らせ

このたび,『図説 日本の港』(発行元:朝倉書店)が上梓のはこびとなりました。

本書は,豊富な写真とともに様々なテーマを解説する書籍群『図説 日本の○○』が好評の朝倉書店が企画し,港湾関係者で構成される編集委員会(編集委員長:国際臨海開発研究センター調査役 樋口嘉章)を設立し刊行の準備を進めてきたものです。

全国の特徴ある港を約70か所取り上げ,それぞれの歴史,文化,地形的な特徴,港としての役割,魅力などを,港に長く携わってきた経験豊富な執筆陣がオールカラーでビジュアルに解説しています。内容は,知的好奇心を満たしながら港の基礎知識が身につき,読後に港を訪問したくなるよう工夫されており,一般の観光案内書とは一線を画しています。港に興味のある一般読者のみならず,土木工学・港湾工学・地理学・観光学といった関連分野のプロフェッショナルにとっても読み応えがある内容に仕上がりました。ぜひ書店でお手にとっていただければ幸いです。

『図説日本の港』
●「図説 日本の港」編集委員会 (編)
●B5判180ページ/定価4,730円(本体4,300円+税)
●2025年6月16日発売
詳細は朝倉書店ウェブサイトをご覧ください。
https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=26181

土木学会2025年5月新刊のご案内『日本インフラの体力診断』

日本インフラの体力診断小委員会から、『日本インフラの体力診断』が発刊され、好評発売中です。

わたしたちの暮らしを支えるインフラ(社会基盤)は、今、どのような状況にあるのでしょうか? 本書は、高速道路や新幹線などの「国土を支えるインフラ」と、公園や公共交通、上下水道といった「暮らしを支えるインフラ」について、その充実度をさまざまな資料に基づいて整理し、海外との相対比較などを通じた「体力診断」としてまとめたものです。本書を通じ、多くの方に日本のインフラの現状(=体力)を知っていただけたら幸いです。

(書籍情報)
■編集:日本インフラの体力診断小委員会
 (委員長:政策研究大学院大学 家田 仁)
■定価:2,200円(本体 2,000円+税)
■ISBN 978-4-8106-1125-0

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3455

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

2025年3月の新刊『失敗しない「人と組織」のご案内

『失敗しない「人と組織」 人と組織が本質的に生まれ変わるための実践的方法』が発刊されました。書店ではビジネス・経営の棚に並べられていますが、以下の理由から土木技術に携わる皆さんも手にとっていただければ幸いです。
著者は、東京電力で原子力事故の事実と教訓を全社員に研修した元・責任者です。事故の根本原因が「組織文化」であったことを掘り下げ、その教訓があらゆる分野の組織での事故や不祥事の原因となることを、豊富な事例や理論から分かりやすく解説します。技術者倫理や社会的責任を考える上で、大いに参考になるものと思います。

(書籍情報)
■著者:小池明男(元・東京電力HD安全啓発・創造センター所長)
■(発行)BOW & PARTNERS、(発売)中央経済グループパブリッシング
■定価:2,860円(本体 2,600円+税)
■ISBN 978-4502536410

詳しい内容については下記をご参照下さい:
https://www.amazon.co.jp/dp/4502536415/

土木学会2025年3月新刊のご案内『なるほど!事例でわかる岩盤力学~Q&Aであなたの疑問に答えます~』

岩盤力学委員会から、『なるほど!事例でわかる岩盤力学~Q&Aであなたの疑問に答えます~』が発刊され、好評発売中です。
興味があるところから読み始められるように32の章から構成されており、気楽に読んで頂けるように登場人物のQ&Aという会話形式になっています。定まった唯一の答えを示すことができるレベル1から、あまり前例がなく、答えが特定しにくいレベル4までがあります。
読んで下さる皆様の岩盤力学を知るきっかけとなり、岩盤力学が楽しい魅力ある分野だと思って頂けたら幸いです。

(書籍情報)
■編集:岩盤力学委員会 岩盤力学関連事例研究小委員会
■定価:2,530円(本体 2,300円+税)
■会員頒布:2,280円(本体 2,073円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1040-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3454

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。
本書籍は、丸善出版での販売はありません。

土木学会2025年3月新刊のご案内『30年先を見据えた交通計画』

土木計画学研究委員会から、『30年先を見据えた交通計画』が発刊され、好評発売中です。
将来起こりうる喫緊の課題「人口減少と高齢化・少子化」、「地球温暖化と脱炭素」、「生活と交通に関わる新技術・新サービスの登場で極めて不確実な未来に」などを論じた。その上で、①新たな交通計画の立案技術、②施策における公的介入の在り方、③不確実への対応等をとりあげ、地域別の視点、そして観光など対象別の視点を踏まえ、モビリティ確保の課題や特性ごとの方策の方向性を論じた。
(書籍情報)
■編集:土木計画学研究委員会 新しいモビリティサービスやモビリティツールの展開を前提とした交通計画論の包括的研究小委員会
■定価:2,310円(本体 2,100円+税)
■会員頒布:2,080円(本体1,891円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1124-3

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3453

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年3月新刊のご案内『コンクリートライブラリー167 暑中コンクリートの計画・設計・施工・施工指針(案)』

コンクリート委員会から、『コンクリートライブラリー167 暑中コンクリートの計画・設計・施工・施工指針(案)』が発刊され、好評発売中です。
品質トラブルの発生しやすい「暑中コンクリート」に特化した指針(案)です。 2023年版コンクリート標準示方書[施工編]で示された考え方を引き継ぎ、暑中対策を講じたコンクリートの種類を追加。 また、施工編では記載しきれなかった実践的な手段も掲載しています。 暑さ指数(WBGT値)を指標に用い、作業者の安全を確保した施工計画を立案することを提案しています。
(書籍情報)
■編集:コンクリート委員会 暑中コンクリートの設計・施工指針に関する研究委員会
■定価:5,940円(本体 5,400円+税)
■会員頒布:5,350円(本体 ¥4,864円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1139-7

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3445

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年3月新刊のご案内『スマートシェアリングシティ』

エネルギー委員会から、『スマートシェアリングシティ』が発刊され、好評発売中です。
現代社会では、資源等を有効かつ効率に利用するために「スマート(賢い)」に着目した取組みが見られるようになってきた。シェアリングは経済の活性化を導くだけでなく、社会的な様々な課題の解決策となることが期待される。いかに今あるものを効率的に利用するか出来るだけ少ない負荷で利用するかに注目し、「新たにシェアの概念を用いた都市モデルとして“スマートシェアリングシティ(Smart Sharing City)”」を提案した。
(書籍情報)
■編集:エネルギー委員会 スマートシェアリングシティ研究小委員会
■定価:2,706円(本体 2,460円+税)
■会員頒布:2,440円(本体 2,219円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1122-9

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3447

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年3月新刊のご案内『土木材料実験指導書[2025年改訂版]』

コンクリート委員会から、『土木材料実験指導書[2025年改訂版]』が発刊され、好評発売中です。

土木材料実験指導書が改訂されました。
今回の改訂では、最新の土木学会規準および日本産業規格の内容を反映するとともに、関連知識の情報を反映しています。また、コンクリート標準示方書との関連なども記載しています。できる限り価格を抑えるため、巻末のデータシートは廃止しましたが、必要なデータシートをダウンロードできるサイトのURLを掲載しています。

(書籍情報)
■編集:コンクリート委員会 土木材料実験指導書編集小委員会
 (委員長:東京都立大学・上野 敦)
■定価:1,870円(本体1,700円+税)
■会員頒布:1,690円(本体1,537円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1101-4

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3437

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年2月新刊のご案内『土木の群像』

土木学会誌編集委員会から、『土木の群像』が発刊され、好評発売中です。

土木学会誌の二つの連載「Let’s Go Abroad!」と「私の働き方」の2019 年から2022 年までの記事に後日談を加え、「プロジェクトと私」「土木とライフスタイル」「チャレンジと私」の3つの章に再編集されています。また「土木の技術者たちの声?1000 人アンケート?」では、【社会人の働き方】と【学生が望む働き方】を示しています。国内外に関係なく様々な土木技術者が、仕事や生活でのやりがい、喜びや挑戦を伝える一冊になっています。

(書籍情報)
■編集:土木学会誌編集委員会
 (委員長:東京大学・堀田 昌英)
■定価:3,190円(本体2,900円+税)
■会員頒布:2,880円(本体2,619円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1096-3

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3444

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年2月新刊のご案内『鋼構造シリーズ40 鋼床板の維持管理技術~補修補強・疲労強度評価・床板取替への適用~』

鋼構造委員会から、『鋼構造シリーズ40 鋼床板の維持管理技術~補修補強・疲労強度評価・床板取替への適用~』が発刊され、好評発売中です。

本書は3編で構成されています。第1編「鋼床版の維持管理」では高速道路会社などで確立されつつある鋼床版の疲労損傷の補修・補強方法について、実例を紹介しています。第2編「鋼床版溶接継手部の疲労強度評価法」では、鋼床版の疲労強度評価に関する研究事例を取りまとめ、実橋を対象とした疲労照査事例を示しています。第3編「取替鋼床版」では、老朽化したRC床版から鋼床版への取替事例を紹介するとともに計画・設計・施工の観点から、留意点などを記載しています。

(書籍情報)
■編集:鋼構造委員会 鋼床版の維持管理と更新に関する調査研究小委員会
 (委員長:法政大学・内田 大介)
■定価:3,630円(本体3,300円+税)
■会員頒布:3,270円(本体2,973円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN 978-4-8106-1098-7

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3433

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。