
杭先端の極限支持力度の特性値について、道示ⅣのP239に杭工法ごとの特性値の記載がありますが、こちらの根拠が分かりません。
説明に既往の鉛直載荷試験結果に基づき決められているとありますが、特に以下の2点についてお分かりでしたらご指導いただけますと幸いです。
・中掘り杭の場合、杭先端に根固めを設けることを想定しているため先端支持力が比較的大きくなる?
・支持機構が変わらない(根固めを設けない)のにも関わらず場所打ち杭と鋼管ソイルセメント杭で大きく異なる点が不明。
拙い質問で恐縮ですが、ご回答の程お待ちしております。
コメント
#9955 Re: 杭先端の極限支持力度の特性値について
詳細は杭基礎設計便覧P183~を確認してください。
おおざっぱに回答すると
・中掘り杭はそういう理解でいいです。
・鋼管ソイルも先端部用のソイルセメントで根固めのようなことをするため。
#9961 Re: 杭先端の極限支持力度の特性値について
ご回答ありがとうございます。
場所打ち杭と鋼管ソイルを比較すると、
・場所打ち杭の場合は先端処理なし
・鋼管ソイルの場合は杭先端固化部を設けるため、杭先端の支持力が比較的大きくなる。
ということでよろしいでしょうか。
#9963 Re: 杭先端の極限支持力度の特性値について
よろしいと思います。