【地盤工学会技術講習会】「トラブルから何を学んだか講習会」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人土木学会、一般社団法人日本建築学会、 一般社団法人全国地質調査業協会連合会、一般社団法人建設コンサルタンツ協会

地盤構造物の施工中・完成後のトラブルとその対応策は、それらにかかわった人々には伝承されるが、公知されないことが多い。「失敗は成功の母」というが、これは失敗からは多くの事を学べるという意味である。失敗をしてそこから何も学ばなかったら、それは単なる失敗であり、技術者として失格である。多くの技術者は失敗を解決して成長しており、その多寡は勲章といえるものでもある。失敗解決の糸口を見つけ出すのは、迷路の出口から入口を探すようなものである。そして、その結論の多くは「コロンブスの卵」のようなものでもある。本講習会は、講師自らが失敗から学んだ体験を本音で聴ける貴重なもので、長年の企画が実りやっと実現したものである。さらに、本講習会は参加者の皆様から事前に質問や疑問なども受け付け、より良い情報交換の場としたいと思います。設計から施工にかかわる技術者の多数のご参加をお待ちしております。

G-CPDポイント数:5.0
コース:調査・設計・施工/防災・環境
日 時:平成 24年10月24日(水) 10:00~16:30
会 場: 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2 tel.03-3946-8677)
会 費:地盤工学会会員10,000円 非会員13,000円  学生会員3,000円 後援団体の会員12,000円(テキスト代含む)
テキスト:講師の当日説明資料の縮小版コピーを配布します.
定 員:70名
講 師:宮崎 祐助、宮本 和徹【東洋テクノ株式会社】、佐藤 真吾【株式会社復建技術コンサルタント】

その他:本講習会では、事前に受講者からの質問を受付け、講習会で回答していただきます。
質問受付:trouble-koshukai@jiban.or.jp
なお、事前質問の受付は、10/17(水)までとさせていただきます。
※質問は受講者の方が日常業務を行なううえで感じる素朴な疑問などに限ります。
コンサル的な内容の質問にはお答えできません。

【地盤工学会技術講習会】「施工・維持管理に配慮した基礎構造物の計画」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人 日本基礎建設協会/一般社団法人 コンクリートパイル建設技術協会/一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会/日本圧気技術協会

基礎構造物の計画・設計を行うためには、その施工法や施工上の留意点を知っておかなくてはなりません。また,基礎構造物は建設後の診断・補修が困難であることから、将来の維持管理を見越した計画も必要となってきています。
本講習会では、施工と維持管理に配慮した基礎構造物の計画・設計を行うために必要な技術・情報を専門の講師が分かりやすく解説します。

G-CPDポイント数:5.0
日 時:平成 24年7月10日(火)  10:00~16:10
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員12,000円 非会員16,000円 学生会員4,000円 後援団体の会員15,000円(消費税・テキスト代を含む)
テキスト:講師が使用するスライドのコピーを当日配布しテキストとして使用します。
定 員:60名
講 師:堀越 研一【大成建設株式会社】、荻田 成也【一般社団法人日本基礎建設協会】、木谷 好伸【一般社団法人コンクリートパイル建設技術協会】、杉原 宏英【一般社団法人 鋼管杭・鋼矢板技術協会】、鈴木 正道【日本圧気技術協会】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=126…

場所打ち杭の帯筋溶接について

平成24年示方書において,場所打ち杭に用いる鉄筋組立の溶接を用いることができなくなりました。これは,小口径1000や1200の帯鉄筋にも該当するのでしょうか?,トレミー管の貫入困難が予想されますが,従来のフレアー溶接10φが適用できないのでしょうか?
情報をお持ちのかたご教示お願いします。