土留工

土留工を行っています。
鋼矢板(?型)、切梁・腹起しにH鋼を使用しています。
鋼矢板、腹起しの間を木製のキャンバーにて隙間のないよう養生しています。

先日、発注者様の方から、鋼矢板と腹起しのキャンバーの使用は好ましくない
と指摘を受けました。
現実矢板を誤差なく建込み、腹起しを設置した際、隙間なく施工するのは不可能かと思うのですが、このような場合の対処の方法を、どなたかご教授願います。

キャンバーを使用してもいいと書いてある文献などあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

改良土の六価クロム試験について

セメント改良土の六価クロム溶出試験について教えてくださると幸いです。

改良土中の六価クロムは、セメントの固化反応で生成される水和物に補足されて溶出しがたくなる
という話を聞いたことがあります。
水和物は、土中の水分と水和反応して生成されるわけですから、溶出試験のときに「風乾」するという
ことは、せっかく溶出抑制している水和物そのものを破壊して無理やり溶出させている試験内容の
様な気がします。この「風乾」作業は試験機関で様々ですし、同じ改良土を同時に複数試験したら
結果がバラバラでした。また、マトリックスとして補足している重金属を2mm以下に改良土を粉砕する
ことも、なにか現場の実状と乖離しているような・・・。

再現性のない試験結果に疑問があり、このような曖昧な結果をもとに公共事業などにかかわる材料選定
してもよいのでしょうか・・・。環告46で改良土を試験してよいのでしょうか?という素朴な質問でした。
国が決めたことといえばそれまでですが・・・。

擁壁 置換基礎下面の支持力算定

補強土壁の設計で、壁面直下の地盤反力度が原地盤の極限支持力度以上となったため、置換基礎としました。
置換深さは、
「分散を考慮した地盤反力度≦置換下面での極限支持力」
となるように決定しました。
置換基礎下面での極限支持力度は、道路橋示方書の支持力公式を用いました。
しかし、置換基礎厚の算定は、
「分散を考慮した地盤反力度≦基礎コンクリート直下の極限支持力度」
とすべきとの意見や
「軟弱地盤における置換基礎下面での支持力算出に際して、道路橋示方書の支持力公式を用いることは適切ではない」
との意見があり、悩んでいます。
アドバイスをお願いします。
言葉が足りない点も多々あるかと思いますが、よろしくお願い致します。

鋼矢板(海上打設)の許容範囲について

鋼矢板打設の許容範囲についてお伺いします。
「矢板法線方向の傾斜」について、検査基準では、
「上下の差が矢板1枚幅未満、10/1000以下」となっています。
どのように使い分けを考えればよいのでしょうか?
鋼杭・鋼矢板(陸上)に比べ、厳しい許容範囲と考えますが、何か意味があるのでしょうか?
ご存知の方いらっしゃったらご教示ください。

液状化の検討について

液状化の検討が必要な層厚の定義みたいなものは、あるのでしょうか?
地下水以下で沖積細砂層の層厚が0.55mで、N値も得られておりません。
このような場合に液状化の検討が必要なのでしょうか?
地下水位 GL-3.20m
GL-3.35mまで粘性土
GL-3.35〜3.90mまで細砂
GL-3.90m以深砂礫
以上のような土層構成となっております。

よろしくお願いします。

昨日のトンネルの収縮の件、もう少し教えて下さい。

昨日は、トンネル収縮の件、早速教えて頂きありがとうございました。
もう少し教えて下さい。

山岳トンネル、出来て20年、幅員8m、地山は安定
気温変化(夏、冬:30°〜−5°)と想定した場合

一般的に、トンネルの伸縮(外気温による)は

縦断、横断方向にどの位が考えられますか? 教えて下さい。
 

透水係数の値(クレーガー)について

お忙しいなかすみませんがご指導願います。
クレーガー(Creager)によるD20と透水係数についてですが、表に表されている値以外の粒径について透水係数を試算したいのですが、グラフではなく関係式ではどのように表されているのでしょうか。関係式と、それが掲載されている文献が分かる方がおりましたらお教え願います。

教員募集 名城大学理工学部建設システム工学科

 名城大学理工学部建設システム工学科では,下記の要領で,地盤工学分野の教育研究を担当していただく教員を公募いたします.

●募集人員:准教授または助教1名
●所  属:理工学部 建設システム工学科
●専門分野:地盤工学および地盤環境工学分野
●担当科目等:学部では地盤力学,建設システム総合演習,建設工学実験など,大学院では地盤工学特論など
●着任時期:2010年4月1日
●応募資格:
 (1)着任時,博士の学位を有すること
 (2)年齢は着任時に40歳未満であること
 (3)私立大学の現状に即し,学生の教育と研究指導に熱意をもって携わることのできる方
 (4)専門分野に十分な研究実績があり,大学院博士後期課程の研究指導が将来可能な方
●応募書類:
 (1)履歴書(写真貼付.連絡先にE-mailアドレスも記入)
 (2)研究業績リスト(著書,査読付き学術論文,国際会議論文,その他に分類)
 (3)主要な論文の別刷5編(コピーも可)
 (4)国内外の学会・協会・社会での活動状況(A4用紙2枚以内)
 (5)これまでの教育研究の概要と成果(受賞,特許,競争的資金の獲得状況など特筆すべき教育研究実績も含む,A4用紙2枚以内)
 (6)着任後の教育研究に対する抱負(A4用紙2枚以内)
 (7)応募者に関して参考意見を求めることが出来る方2名の氏名・所属・連絡先(E-mailアドレスを記入)・応募者との関係
 推薦状は不要です.各様式は自由です.なお,応募書類は返却しません.
 応募書類に含まれる個人情報は,学校法人名城大学の定めに従い,本人事選考のみに使用し,他の目的には一切使用しません.
●応募期限:2009年10月2日(金)【必着】
 「理工学部建設システム工学科教員応募書類」と朱書のうえ,簡易書留で送付してください.
●選考方法:書類選考の後,面接を行い決定します.なお,面接の際の旅費は自己負担とします.
●応募書類送付先:〒468−8502 名古屋市天白区塩釜口1−501
 名城大学理工学部建設システム工学科  学科長 原田守博
 TEL:052−838−2353(直通), E-mail:harada@ccmfs.meijo-u.ac.jp
●問い合わせ先:
 名城大学理工学部建設システム工学科  教授 小高猛司
 TEL:052−838−2347(直通), E-mail:kodaka@ccmfs.meijo-u.ac.jp