災害時における調査団派遣の判断と規程について
地震や集中豪雨などによる緊急災害時において、土木学会では災害緊急対応部門が設置されていますが、実際の調査団派遣に関する判断や調査団派遣時の規程(経費的なものから
学会としての公式見解発表など)について、内規のようなものはあるのでしょうか?
地震や集中豪雨などによる緊急災害時において、土木学会では災害緊急対応部門が設置されていますが、実際の調査団派遣に関する判断や調査団派遣時の規程(経費的なものから
学会としての公式見解発表など)について、内規のようなものはあるのでしょうか?
宮城県沖の地震ならびにアルジェリア地震被害調査報告会を以下のとおり開催します。
◎内 容:
■宮城県沖地震:地震のメカニズム・地震動と建築物の挙動東北新幹線の被害・土木構造物の被害
(7月26日に発生した宮城県北部地震の報告あり)
■アルジェリア地震:地震動・建築物の挙動・土木構造物の被害
■質疑応答・取りまとめ:地震動と被害に関する比較検討・教訓と警告
※一部内容が変更となる場合があります
◎日 時:2003年8月21日(木)13:00−17:00
◎場 所:土木学会講堂(新宿区四谷一丁目無番地 外濠公園内)
◎定 員:100名(参加希望者は直接会場にお越しください)
◎参加費:参加費は無料ですが、当日資料代(1,000円〜2,000円)を申し受けます。
◎主 催:土木学会、日本地震工学会、日本建築学会、地盤工学会、日本地震学界の共同主催
問合せは
日本地震工学会事務局(office@general.jaee.gr.jp 電話:03-5730-2831)にお寄せください。
土木学会災害緊急対応部門は、2003年7月26日未明に宮城県北部で発生した強い地震の被害に関する調査団派遣を決定。
なお、今後は土木学会、地盤工学会と合同で調査を8月2日に行う予定。
調査速報は、学会誌およびホームページ http://www.jsce.or.jp/report/ にて報告の予定。
平成15年7月25日、土木学会災害緊急対応部門は、九州北部,中部の豪雨災害に関する調査団派遣を決定。
調査速報は、学会誌およびホームページ http://www.jsce.or.jp/report/ にて報告の予定。(災害直後よりそれぞれのメンバーによって先行調査継続中)。なお、今後は土木学会、地盤工学会による共同で調査を近日中に行う予定。
東京電力(株)の観測システムにより提供された情報を元に作成した「雨量・雷観測情報」を株式会社パワードコムがインターネットに公開しています。
最近、このサービスに「雨・雷お知らせくん(試用版)」(東京電力(株)が開発し、このサイトから無料で配布しているソフトウェア)をインストールすることにより、web上に表示された情報(雨量、落雷、雷雲)の画像ファイルを自動的に取得し、任意に設定した場所に雷や雨が発生した場合、パソコンのスピーカからお知らせ音を鳴らし、画面にポップアップで表示し、さらに外部端子に接続されたランプなどを点灯させることができる内容が追加されました。
東京電力(株)の保有する観測システムを利用していることから関東地方の各県に静岡、新潟、福島県を加えた限定された地域の情報ではありますが、面白い試みなので紹介します。
詳細は、東京電力(株)のホームページ(http://www.tepco.co.jp/)から「雨量・雷観測情報」のボタン(右列の下)をクリック(http://www.thunder.ne.jp/)してください。
東北地方で2003年5月26日に発生した震度6弱の地震で,固定電話と携帯電話の通話は発生直後から大幅に混乱したのに対し,ADSLや光ファイバー回線を利用したインターネット通信はほとんど問題が起きなかったそうです。
インターネットを利用したIP電話も,地震による通信障害の報告はなかったといい,従来の電話より低コストのため普及が進むIP電話は,災害に強い通信手段としても期待が高まる可能性があります。
新聞記事は次のとおりです。
・2003年5月28日 産経新聞 [記事検索で"回線パンク"と入力]
災害時 ネット通信「有効」メール,IP電話「回線パンクしない」
[事務局注:広く意見を求める内容であるため、JSCE.jp管理者宛てメールを質問記事として掲載しました。個人情報を編集しています。]
私は○○大学短期大学部に通学しています○○と申します。
今回災害について様々な意見をお聞きしたいと思いましてメールを送りました。
私は現在災害用の靴はできないかと思い、様々な調査を行っています。この災害用の靴とは、地震などの災害が起きてしまった場合時に備えて身近においておけるものでもあり、配給もできるような靴を考えています。
このことに対して何かよい意見がありましたらよろしくお願いします。
科学技術振興財団が構築した科学分野の事故や失敗事例を集めたデータベースを2003年3月27日(木)からインターネットで公開する。構築は「失敗学」の権威である畑村洋太郎・工学院大学教授を委員長とする専門家グループが行っており、公開後も事例を追加していくという。
データベースは、機械、材料、科学物質・プラント、建設の分野に分かれ、合計件560の事例が集められ、それぞれ原因、行動、結果(添付資料参照)が細かく分類されているという。現時点では公開されていないので詳細は不明であるが、サンプルは財団の発表記事の中にあるのでそちらを見ていただきたい。
原因、行動、結果まんだらと名付けられた各視点からの階層分類が面白い。
○科学技術振興財団の発表記事
http://www.jst.go.jp/pr/report/report303/index.html
○データベースアドレス(3月27日より公開)
http://shippai.jst.go.jp/
窓の外に見える”美しく,安定した印象の山々”が実は「活火山」であることが思い起こされることがあります。
火山が噴火すれば,雲仙,有珠,三宅島・・・一度発生すれば甚大な被害につながります。
と思う一方で,自分だけは大丈夫・・・と思ってしまうのは私だけではないでしょう。
先日,「石黒耀(いしぐろ あきら 2002.9.01)著,「死都日本」,講談社」を読み,火山の防災に興味を覚えています。
・噴火予知・・・規模,時期
・防災対策
について,みなさんはどのような意見をお持ちでしょう。
私自身は,興味を覚えたこの機会に,考えてみたいと思っています。
昨日来、韓国の地下鉄での火災報道が大きく取りあげられています。
私も毎日通勤で地下鉄を利用しています。毎日通い慣れた駅ならまだしも近頃の駅は、非常に深くなっています。
日本の場合、地下利用施設の安全基準やその管理はどうなっているのでしょうか。解ったら教えて下さい。
よく考えると、深くなったり、複雑に入り組んでいたりするのは、地下の駅だけでなく、駅周辺の地下街もあろうかと思います。
日本でも過去には地下街での火事の記事もあったように記憶します。また、ビル火災では、昨年の新宿歌舞伎町での火災の火元責任を問う記事もあります。
大深度地下利用などという言葉も一頃話題になっていたような気もします。