コンクリートの押抜せん断応力度について

※メーカーにも問い合わせてみようと思いますが、考え方について急ぎで回答が欲しいのでこちらでも質問させていただいてます。

いつもお世話になっております。
許容押抜せん断応力度についてご教示いただきたいです。

車両用防護柵の設計計算書を確認していたところ、コンクリートの許容押抜せん断応力度が

1.2×1.5=1.8N/mm2

と算出されていました。
条件)設置箇所は、プレキャストRC床板。コンクリートの設計基準強度は40N/mm2。
   注意書きで短期割増係数が1.5となっています。

コンクリートの許容押抜せん断応力度について調べていると、短期?の許容押抜せん断応力度は

許容押抜せん断応力度=設計基準強度/30

で計算するものと出てきました。
それに倣って計算すると1.33になります(短期割増係数をかけるとしても1.33にかけるものと思います)。

上記の考え方についてご教示のほどよろしくお願いします。
また、長期・短期等の考え方があるようなのですが、長期と短期の考え方がいまいち分からず、お手数ですがこちらもご教示いただければ幸いです。

コメント

#10407

 一般的なconcrete構造物として「土木学会:コンクリート標準示方書^1)」に拠ると普通concreteで斜め引張鉄筋の計算をしないslabの場合,(長期)許容押
抜剪断応力度を下表に示す.
concreteの長期許容押抜剪断応力度表
設計基準強度f'_ck[N/mm^2] 18 24 30 40以上
許容押抜剪断応力度τ_α1[N/mm^2]   0.8 0.9 1.0 1.1
 (L1)地震動の影響を考えた場合,
 (短期許容応力度)=(割増係数)×(長期許容応力度)
に拠り,長期許容応力度を1.5倍迄,割増す事が出来るとしている^2).
 防護柵固有の許容応力度,短期の考え方に就いては同基準を参照して下さい. 
文献
1)(社)土木学会:コンクリート標準示方書[構造性能照査編],pp.242-245,2002.
2)岡田清・伊藤和幸・不破昭・平澤征夫:鉄筋コンクリート工学,pp.240-242,1998.3.