区画線の厚さについて

区画線工の施工管理について、熊本の出来形施工管理基準には区画線工(溶融式)の厚さが設計値以上となっていますが、貸与図書に厚さの表記が無い場合発注者に確認すべきでしょうか、それとも勝手に1.5cmで管理をしていいのでしょうか。教えてください。

吊橋補剛桁の支承条件について

吊橋の詳細設計を実施しているのですが
小規模吊橋指針・同解説によれば支承条件は両端可動とすると記載があります。
一端固定とした場合、温度変化や面外風荷重によって拘束力が発生して支承等が破損した例があるとも記載があります。

ただ、両端可動とした場合に橋軸方向で揺れが止まらないのではないかと考えています。

固定可動で設計されている吊橋はあるのでしょうか。

ご意見を頂ければと思います。

よろしくお願いします。

過積載防止

10tダンプでコンクリート殻を搬出したのですが、発注者より過積載の資料はないか?ときかれました。
ダンプの内寸と比重で最大積載量を超えないように資料を作ろうかと思っているのですが、コンクリート殻の勾配のようなものがあるのか分かれば教えていただきたいです。

橋梁補修断面修復工について

橋梁補修初心者です。
橋梁補修の対策方法についてお教えください。

①劣化因子(塩化物、中性化)が鉄筋位置まで進行しているが鉄筋腐食はまだ始まっていない場合の補修方法はどう考えたら良いでしょうか?
教科書には、鉄筋を腐食させる劣化因子は取り除いて断面修復工を行うのが基本となっています。
ただし、広範囲に及ぶ場合に、構造物への影響や費用面や周辺環境への影響等が懸念されます。
このような場合には、鉄筋腐食を抑制する代替工法を採用するものでしょうか。
お教えください。

②上記の場合に加えて、鉄筋腐食が広範囲に始まっている場合にはどう考えたら良いでしょうか?
全面的に断面修復を行うのか、構造物へのダメージも考えて他工法を考えるのかどちたでしょうか。

③かぶり不足で中性化している場合の断面修復工は増厚するのでしょうか?
その場合には重量が増えるので耐荷力のチェックを行い、影響がある場合には増厚しないで断面修復を行うことで間違いないでしょうか。

以上たくさん質問しましたが、よろしくお願いいたします。

雨水流量計算で採用する断面(U型・U字側溝)

2次製品のU型側溝の場合、雨水流量計算で採用する断面について教えてください。

例えばJIS規格(JIS A 5372)の300Bの場合。(上ぶた式)
8割水深として、断面の大きさは0.3m×0.3m×0.8=0.72㎡としていました。

ただ、U字側溝って下幅が狭くなるので上幅300mmに対して下幅260mmとなりますよね。
本当は安全側ということで0.3m×0.26m×0.8=0.0624㎡としたほうがいいのでしょうか。
皆さんどうされていますか?

よろしくお願い致します。

吊橋 桁かかり長について

現在吊橋の詳細設計を行っています。
橋長65.0m(塔柱間隔)、支間長65.0mの吊橋ですが、橋台の桁かかり長は0.7+0.005lは確保するべきでしょうか。

バックステイにアンカレッジを設けて吊るため、地震で橋台がずれても落橋しないのではないかと考えています。
ただ、橋座面幅も設定が必要なため、最小桁かかり長の0.75mは確保しようと考えています。

実際に吊橋下部工を設計している方のご意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。

ひび割れ幅の限界値算定におけるかぶりの定義について

土木学会コンクリート標準示方書において、曲げひび割れ幅wの算定式は以下の通りです。
w=1.1k1k2k3{4c+0.7(cs-φ)}(σse/Es+ε'csd)
ここで、鉄筋のかぶりcは純かぶりを意味し、芯かぶり100mm、鉄筋径22の時は
c=100ー22/2=89mm
となります。

一方、ひび割れ幅の限界値wcは、
wc=0.005c
であり、この場合のcも純かぶりであることは理解しています。
ただ、限界値のwcを求める際の鉄筋のかぶりは主鉄筋でいいのか、それとも最外鉄筋になるのかについては明確な記述がありません。
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