根入長が確保できない仮締切工事について

海岸工事の仮締切工において、岩盤線が浅いため、矢板の根入長が確保できない。大型土のうでの止水は、掘削深と土質を考えると危険であるため、矢板で止水を行いたいが、どのような考え方および工法があるか。また、内部摩擦角の小さい土質の掘削で円弧滑りが懸念されるが、掘削をどう考えればよいか。
海岸工事の仮締切工において、岩盤線が浅いため、矢板の根入長が確保できない。大型土のうでの止水は、掘削深と土質を考えると危険であるため、矢板で止水を行いたいが、どのような考え方および工法があるか。また、内部摩擦角の小さい土質の掘削で円弧滑りが懸念されるが、掘削をどう考えればよいか。
構造計算により地盤支持力が長期5トン未満出たので支持基盤を改良剤により5トン/m2で設定いたしましたが、短期(地震時)に8トン出るので8トンを想定して地盤改良を行うのかがわかりません。
平板載荷試験の結果による値は長期と短期があり、短期は長期の2倍とあります。
よって短期時の実際の支持力は長期の値の2倍(10トン/m2)働くとみなし5トン/m2の値で地盤改良すれば問題ないのでしょうか。
逆T型擁壁の水抜孔の設置個数について教えて下さい。
サイズは、2m以下、鉄筋コンクリート、壁体の幅30センチです。
色々構造計算等を行えば、的確な数値が出てくるのでしょうが私にはするすべがありません。
色々と調べたら宅地造成等規制法施工令に3平米に75ミリ以上のパイプを一個以上とありましたが、他の資料は無いのでしょうか。
よろしくお願いします。
トンネル標準示方書(2006)開削工法における、土留め工の掘削底面の安定計算において、盤ぶくれの検討方法として「土留め壁と地盤の摩擦抵抗を考慮する方法」を使用する場合、適用範囲として「平面寸法の辺の長さに対する根入れ長と難透水層の和(H1+H2)の比が2程度以下」とあります。
文章のとおり(?)、または、記号(?)のとおり のどちらでしょうか?
?平面寸法の辺の長さに対して掘削底面から難透水層までの深さの比が2程度以下
?平面寸法の辺の長さに対して解説図3.20のH1+H2の比が2程度以下
?が正解の場合H1+H2が間違い、?が正解の場合文章が適切ではないと思われます。ちなみにH8のトンネル標準では「平面寸法の辺の長さと根入れ長の比が概ね1以下の場合」となっています。
以上、よろしくお願いします。
軟弱地盤の改良材として、セメント系または石灰系を考えています。
両者の特徴(長所・短所)は何でしょうか?
ちなみに、地盤は粘性土(N=1〜2)で、
改良目的は、盛土基礎地盤の支持力向上・沈下(変形)抑制です。
よろしくお願いします。
お世話になります。
地下水がなく、互層地盤(粘性土→礫質土→粘性土(軟弱))で掘削底面に軟弱な粘性土が出現する場合のヒービングの検討方法はないのでしょうか。
背面土砂の抵抗として粘性土箇所の粘着力がありますが、礫質土は抵抗しないのでしょうか。ちなみにこの礫質土は、粘土分を含みかなり締まった状態です。
○土質の詳細は以下のようになります。
第1層 玉石混じり粘性土(沖積層) 厚さ4.1m γ=15kN/m3 N値5 C=30kN/m2
第2層 玉石混じり砂礫(洪積層) 厚さ8.1m γ=19kN/m3 N値46 C=0 φ=35°※粘土分を含む
第3層 礫混じりシルト(洪積層) 厚さ14m γ=16kN/m3 N値4 C=25kN/m2
○土留工
φ6.5m発進立坑(円形ライナープレート) 深さ13.2mですので、掘削深さが12.2mで第3層が出現します。
上記条件でTerzaghi-Peckの方法(トンネル開削)に従うと判定が0.7<1.5・・・NGとなります。
宜しくお願い致します。