全国設計VE推進研究会事例発表会の開催について

平成22年度全国設計VE推進研究会事例発表会の開催について
 公共事業の発注機関で実施された設計VEの事例発表。
 基調講演は、(社)日本VE協会・瀬口会長。
 特別講演は、元米国陸軍建設技術局VEマネージャー斉藤氏。
 聴講無料。定員300名。
<日程・時間>12月3日9:45〜16:00
<場所>静岡県男女共同参画センター「あざれあ」大ホール(静岡市)
<問い合わせ先>同会事務局ー静岡県建設技術監理センター海野・中井(電話054-268-5003)、静岡市技術政策課望月・中藤(電話054-221-1010)
<聴講申し込み先>静岡市技術政策課(Email:gijitsuseisaku@city.shizuoka.lg)へ、メールタイトルに【申し込み】全国設計VE事例発表会、メール本文に氏名、所属部署、電話番号を明記して、送信してください。

場所打ち杭の先端支持確認について

場所打ち杭の先端支持状況を確認する為、コンクリートコアボーリングを実施しました。
杭長(掘削長)41.5mに対し、41.1mしか健全なコンクリートが採取できませんでした。
残りの40cmのうち20cmはベントナイト、20cmはコンクリートから分離した骨材が採取されました。
 原因として、コンクリート打設開始時のトレミー管の設置位置が高かったのではと考えています。
 補修として、セメントミルクの注入を考えていますが、
?補修方法として、セメントミルクの注入以外に何が考えられるか?
?今後の対策として、打設前に何をすべきか?

ご教授願います。

水路の基礎

既設の水路を取り壊して、二次製品の水路を布設する工事ですが、地耐力が設計値の1/3しかありません。発注者は、砕石置換えを薦めていまうが、即日復旧(当日取壊した分の水路を入替え夜間は開放)なのですが、砕石置換えの効果の確認及び置換えをしその日に水路を布設して沈下等の問題は、ないのでしょうか。尚、現場は、GL-2.0m床付け、地下水位は、GL-1.0mで砂層です。

止水方法

深さ2.5mを軽量鋼矢板で土留しながら掘削したところ、土質の層が砂にかわり、水ごと砂を持出して、床付けが出来ません。2吋ホ゜ンフ゜を2台かけても追いつかない状態です。ウエルホ゜イントで止水しようと考えていますが、他に何か、安価で出来るような施工はないでしょうか。

コンクリートの品質管理について

コンクリートの品質管理で現場試験(スランプ、エアー、強度試験)について各地方整備局の共通仕様書における試験基準は・荷降し時 1回/日又は構造物の重要度に応じて20〜150m3ごとに1回、および荷降し時に品質変化が認められた時。摘要欄は小規模工種で1工種当りの総使用数量が50m3未満の場合は1工種1回以上とあります。例えば排水工で総使用数量が100m3ありそれを10回に分けて打設した場合、1回/日が摘要され10回現場試験するという解釈でいいのでしょうか。

舗装の品質管理

北海道建設部土木工事共通仕様書の品質管理基準に
【工種】アスファルト舗装 【種別】プラント 【試験区分】必須 【試験項目】温度測定(アスファルト・骨材・混合物) 
【規格値】配合設計で決定した混合温度とあります。
配合設計の段階でアスファルト・骨材・混合物の温度を設定しなければならないということでしょうか?

RC壁高欄に多数のひび割れが発生

この7月に施工したRC壁高欄に「予想外の」多数のひび割れが発生してしまいました。場所は関東地区、ひび割れ誘発目地ピッチ約5m、同目地部断面欠損率約40%、コンクリートは30-12-20Nです。コンクリート打設は7月初旬で、5日間湿潤養生、脱型は打設後約1週間で実施しました。コンクリート打設後、1カ月を過ぎた頃から急にひび割れが増え、目地ピッチ約5mの間に最大10本のひび割れが発生しました。もちろん、目地はちゃんと割れています。原因は乾燥収縮だと推測していますが、目地ピッチ約5m、目地の断面欠損率30%以上で施工したRC壁高欄で、こんなに多数のひび割れが発生したことは一度もありません(むしろ、目地部以外にひび割れが発生することの方が珍しい)。コンクリート打設後、約2週間程の連続晴天が7月に1回、8月〜9月に1回ありましたが、今夏の猛暑を含め、このあたりの影響はあるのでしょうか。どなたか、御教示いただきたくよろしくお願いします。また、同様な時期に施工されたコンクリートで、平常と異なるようなひび割れ発生事例等がありましたら御教示ください。

報告書の公開『建設工事の競争入札における入札者の意識に関するアンケート調査』

建設マネジメント委員会 公共調達制度評価特別小委員会(小委員長:滑川 達)では,
平成21年度土木学会特別重点課題「日本建設企業を対象とした公共工事の入札戦略に関する調査研究」報告書を掲載しています。
本調査研究では、指名競争入札から一般競争入札への転換や総合評価方式の導入など市場の制度変化にともなって生じている建設企業の入札戦略の現状について,アンケート調査を実施しました。
 日本の大手建設企業に対し、具体的な入札に直接の関わりを持ちながら意思決定を担っている責任者を対象に、2010年1月に入札参加不参加及び入札価格決定に関する意識を探るための質問紙調査を業界団体等各方面の協力を得つ283の回答をいただきました。

報告書目次
第1章 はじめに
第2章 近年の入札結果の状況−直轄工事を中心として−
第3章 海外における入札戦略研究の経緯と状況
第4章 アンケート調査票の設計・作成
第5章 調査結果
第6章 英米の入札戦略調査研究結果との比較
第7章 入札監視員会における指摘内容と調査結果の関係
第8章 二段階選抜方式の可能性と課題
第9章 契約適正化の取り組みと今後の方向性
第10章 最低制限価格下での入札行動と勝率について

 
*報告書(本文)は以下のURLから可能です。
http://www.jsce.or.jp/committee/cmc/result/report.html

問合先
徳島大学大学院 森本恵美 (公共調達制度評価特別小委員会委員兼幹事)
E−mail:emi_morimoto@ce.tokushima-u.ac.jp

コンクリートの打継ぎについて

コンクリートの打継ぎについて質問します。
施工するのは、鉄筋コンクリートの擁壁です。
高さが5mあるので上下2回にわけて打設する計画書を作成し担当者と打ち合わせを行ったところ下段のコンクリートの設計基準強度(21N/mm2)の発生確認を行ってから上段の作業に入るよう言われました。
私は、初めて言われましたが皆さんもこのような施工をしているのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

講演会「国際建設マネジメント論 ─日本の建設産業の国際化のために─」のご案内

講演会「国際建設マネジメント論 ─日本の建設産業の国際化のために─」
第5回「日本の建設産業が国際建設市場で成功するためには? ─求められるマネジメント技術を学ぶ─」 開催のご案内

下記の内容で講演会を開催いたしますのでご案内いたします。

・主 催:(社)土木学会(担当:国際委員会)
・後 援:国土交通省、(社)海外建設協会
・開催日:平成22年9月27日(月)13時00分〜17時00分
・会 場:土木学会講堂
・参加費:会員:6,000円、一般:8,000円、学生:3,000円
・定 員:90名
・申し込み方法
土木学会正会員は、土木学会ホームページ内 の「本部主催行事の参加申込」のサイト (http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)の画面から参加申込みができます。または土木学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内の「本部行事参加申込書」に必要事項(特に行事コード番号:61005)をご記入のうえ土木学会事務局国際室宛お申込みください。
・申込締切:平成22年9月24日(金)
・プログラム
13:00〜13:10 開会挨拶 国際委員長 古田 均(関西大学)
13:10〜14:40 第5回講演「日本の建設産業が国際建設市場で成功するためには?−求められるマネジメント技術を学ぶ−」
        講師:草柳俊二・高知工科大学教授
14:40〜15:00 質疑応答
15:00〜15:20 〔休憩〕
15:20〜16:50 パネルディスカッション
【コーディネーター】
  草柳 俊二 氏(高知工科大学 教授)
【サブ・コーディネーター】
  家弓 重正氏 (JICA 国際協力専門員)
【パネリスト】
〔コンサルタント〕
  白谷 章 氏(日本工営(株)コンサルタント海外事業本部 契約管理室 室長)
  星 弘美 氏(オリエンタルコンサルタンツ(株) 契約法務室 法務アドバイザー)
  佐藤 克彦 氏 (株)エヌジェーエス・コンサルタンツ 執行役員 スペック管理部 部長)
〔コントラクター〕
  嶋村 英次 氏(鹿島建設(株)海外支店営業部 専任部長)
  山田 毅 氏((株)大林組 海外支店 土木第二部長)
  三橋 晃 氏(大成建設(株) 国際支店 土木管理部長)
16:50〜17:00 閉会挨拶 国際委員会幹事長 加々美修一(大成建設)

・申込先・問合先:土木学会国際室 柳川博之
   TEL:03-3355-3452/FAX:03-5379-2769
   E-Mail:yanagawa@jsce.or.jp