表面保護工を施した後の塩化物イオン算定式について

コンクリートライブラリー119
「表面保護工設計指針(案) P.113」
式(6.1)についてご質問があります。

この式中にある
 C0:コンクリート表面における想定塩化物イオン濃度
 C(x,0):初期塩化物イオン濃度
というのは表面保護を施す前の算定式と同じ値ですか?
C(x,0)を、保護前の算定式にて求めた各深さにおけるC(x,t)とすると
浅い部分で塩化物濃度イオンが、保護前の値よりかなり大きい値となってしまします。

また経過年数tというのは、表面保護を施した後の経過年数でしょうか?

ご存じの方おりましたら
ご回答よろしくお願い致します。

PC橋主桁のコンクリート圧縮強度

昭和30年代前半竣工の1径間PC単純T桁橋の
主桁コンクリートのコア採取による圧縮強度試験(JIS A 1107)
を行いました。

その結果、
主桁の圧縮強度が100(N/mm2) 程度
橋台の圧縮強度が30(N/mm2) 程度
という試験結果が上がってきました。

コア形状は以下の通りです。
直径  70mm程度
高さ 140mm程度

竣工年代を考えた上でこの結果は妥当でしょうか?

見た感じ、近年架け替えられた形跡はありません。
個人的には試験結果にものすごく違和感を感じてます。

皆様のご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いいたします。

透水性舗装に沈下が発生した場合の修繕方法について

透水性舗装箇所で沈下が発生し、その修繕を依頼するところです。以前、パッチングを行った箇所は、かなり骨材が飛散しています。ある程度、切削した上で、厚みを持たせて施工するのがよいかと考えてますがいかがでしょうか。また、透水性舗装機能を維持したままの、よい修繕工法や材料はありますでしょうか。よろしくお願いします。

アスカーブの用途など初歩的な質問

質問1、アスカーブという舗装業者さんが使う機械がありますが、あれは何をするためにつかうのでしょうか? 道路のきわにある縁石を作るのですか?

質問2、アスカーブには、釜(型枠?)と呼ばれる部分があり、用途によってそれを付け替えるみたいですが、何種類あって、どういう状況によって使い分けるのでしょうか? また、釜には何を流し込むのでしょうか?
    
質問3、上記の釜と、アスカーブを使用する事によって作られた製品(工事完了後)を見てみたいのですが、写真などが掲載されたサイトがありましたら教えて頂けませんか?
 

擁壁の亀裂補修について

個人住宅の外周擁壁を重力式擁壁(H=1.5m程度)で造られているのですが、コーナー部分に斜めに亀裂が入っており、対策はどのような方法がよいのか教えていただきたい。
 擁壁には、目地材というものが入っていない為にコンクリートの収縮によってできたものと判断しています。
擁壁の形状としては、高さ1.5m程度でコの字型に施工されております。
完成後2年経って気付きました。

差筋が必要な場合の鉄筋断面欠損率

港湾桟橋梁の補修工事を行っています。
クラック部をハツリ取ったところ、鉄筋が腐食していました。
図面ではD22異形鉄筋の使用でした。
腐食した鉄筋のリブのない一番細いところで直径20mm前後でした。
添筋が必要か否か、何か公的な基準・資料はありませんしょうか?

コンクリート壁の増厚補強について

鉄筋コンクリート壁の増厚補強について教えてください。
既存の壁と増厚する壁を一体化するためにアンカーボルトの設置を考えています。
アンカーボルトの1m2あたりの設置数や径など決定する根拠となる計算式や指針がありましたら教えてください。
宜しくお願い致します。

異種金属混合部材の腐食の有無について

知識が無く困っています。異種金属について教えて頂けませんか?
鋳物(ダクタイル製)のソケットにアルミタ゛イキャストの部品を装着したいのですが、
そのアルミタ゛イキャストには、ステンレス製の部材を付けて鋳物ソケットに装着したいと考えています。
実際そのソケットを施工する時は、SGPのパイプが入ってきます。
パイプとソケット内部には、水道水が流れますが、アルミタ゛イキャストの部品には、パッキンに
よって完全に水が触れないようにします。
この様な場合、4種類の違った金属(?)が触れ合うのですが、腐食は、起こりますか?又、ステンレス製の部材を鋼の焼きなましを行ったものに変えてはどうですか?
教えて頂けませんか?

水路の磨耗補修の選定をご教示ください

配水路の磨耗劣化の補修方法についてご教示お願いします。
農業用排水路(W=4.0m×H2.5m程度)が経年の磨耗劣化により,内側が10mm程度コンクリートが減少し,粗骨材がむき出しになっていたり,部分的に剥落したりしています。
そこで,この磨耗劣化の補修を検討しております。
断面修復工法を参考書で調べた結果,次の2種類が掲載されていました。
?左官工法
?吹付け工法
施工規模は,100m2程度を考えております。
以上の補修工法の選定と選定理由について教えていただきたいです。

コンクリート表面の洗浄撥水剤

完成後、コンクリートやモルタル等が雨水の影響で3〜5年程度経過するとPHダウンに伴い、藻やカビなどの微生物が繁殖し表面を覆い美観を損なう。そこで、こうした汚れをブラシ、スポンジ等に含ませた薬剤で擦るだけで簡単に落ち、同時にシリコン粒子がコンクリート表面に入り撥水効果(1年以上持続)を発揮する薬剤を開発しました。しかしながら、小生は、貴業界に疎く材質等への影響が不確実です。実証試験では問題はなかったのですが、教えて下さい。薬剤成分は、シリコンエマルジョン、ノニオン系界面活性剤、有機酸塩等を含有し、原液PH8、0です。