第48回セメント協会 研究所講演会のお知らせ

(社)セメント協会では、セメント・コンクリートに関する学術研究、新技術などに関する知見を普及、啓蒙させることを目的として、「セメント協会 研究所講演会」を開催しております。
今回は、(社)日本非破壊検査協会 鉄筋コンクリート構造物の非破壊試験部門との共催による講演会を開催いたします。

日 時:2011年11月2日(金) 13:30~17:15
会 場:セメント協会 研究所 会議室
内 容:濱崎 仁 氏(独立行政法人 建築研究所)
     講演「既存建築ストックの再生・活用のための取り組み」
     他、セメントメーカーらによる非破壊検査技術の紹介

定 員:70名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加費:無料(講演後の交流会・懇親会:1,000円)

詳細・申込み:
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/ji1b.html

たくさんのお申込みをお待ちしております。

コンクリート打設計画について

配水池のコンクリート打設計画について、教えていただきたいと思い投稿しました。底部コンクリート打設後の躯体コンクリート打設計画を作成しています。長辺32m×短辺16m×高さ6.5m 壁厚400mm スラブ厚300mm 間仕切り壁が長辺方向へ4列ある構造物のコンクリート打設です。打設数量は、800m3なのですが進入路が狭くまた、場内も狭いためコンクリートポンプ車は8tのポンプが1台のみ設置可能で大型生コン車が2台つけられます。ポンプ車の能力と作業効率を考えると、時間当たり打設量は40m3/hが限界と考えた場合、打設に20時間必要になってしまいます。ここまで、無理をして打設することがよいのか、それとも打継ぎ目を設けて2回で打設したほうが適切なのか、そもそも20時間近く連続して打設していいのかわかりません。よろしくお願いいたします。

JIS認定工場で適マークの無い工場を工事で選定する場合は?

JIS認定工場ですが、適マークがありません。
距離的考えて、その工場を選定したいのですがどの様な方法を取ればいいのでしょうか?
教えてください。

コンクリート技術大会(会津)~東日本大震災の復旧・復興に貢献するコンクリート技術~

【緊急開催「コンクリート技術大会(会津)」~東日本大震災の復旧・復興に貢献するコンクリート技術~】

日本コンクリート技術株式会社、株式会社セメント新聞社共催
特別講演:長瀧重義東京工業大学名誉教授「復旧・復興へ向けた新しいコンクリート技術の取り組み」
     丸山久一長岡技術科学大学教授「大震災の被災状況と今後の課題」
技術講演会:岩城一郎日本大学教授「福島県におけるインフラの長寿命化のための方策について」
      久田真東北大学大学院教授「がれき処理と有効利用+見えてきた技術的な課題」
      西川和廣国土交通省国土技術政策総合研究所所長「東日本大震災の復旧・復興~国総研の議論から」(仮題)
      清宮理早稲田大学教授「港湾コンクリート施設の被害状況と修復方針」
      そのほか投稿論文発表
日時:特別講演=10月6日午後2時~5時、技術講演会=10月7日午前9時30分~午後5時
場所:10月6日文化センター(会津若松市城東町14-52、℡0242-26-6661)
   10月7日会津稽古堂(会津若松市栄町3-50、℡0242-22-4700)
入場無料。資料代2,000円。なお6日午後6時から懇親会を開催、参加費は8,000円。資料代ならびに懇親会参加費の振込先は三菱東京UFJ銀行八重洲通支店 普通1723664(株式会社セメント新聞社)
問い合わせ:株式会社セメント新聞社、担当・武部年男(℡03-3535-0621、takabe@cement.co.jp

ボックスカルバートの内空断面実績について

跨道部における構造検討を行っているのですが、道路が専門のため構造物について2点、教えてください。
道路条件としては下記になります。
本線(自専道):幅員12m、設計速度80km/h
交差道路(市道):幅員9.5m(うち歩道2.5m)、設計速度30km/h

本線がアンダーとなる場合の構造としては、橋梁もしくはボックスが考えられるかと思います。今回の検討の中では、ボックス(現場打ち)とした場合の内空断面は15.00×6.50を想定しています。しかし、幅が15.00mというのは標準設計外であることから計算等、必要になってくるかと思います。部材厚等を求め、建築限界・土被りの確保ができれば問題はないだろうとは思うのですが、あまりにも幅が広すぎるため、採用された場合に後から問題が生じないかが心配になっています。
そこで、これまで実際に施工が行われている現場打ちボックスで、最大の内空断面がどの程度まで可能なのか、
みなさんの経験された中でされている事例を教えて頂ければと思います。


跨道橋とボックスとを比較した場合、事業費としてはボックスの方が安価になると思うのですが、現状としては跨道橋のほうが圧倒的に多いように感じています。
跨道橋を採用するということは、ボックスよりも跨道橋のほうが大きく勝っている点があるのでしょうか?

以上、2点について御教授のほど、よろしくお願いいたします。

第35回水の週間 「水を考えるつどい」のご案内

本年度の水の週間中央行事では、「水を考えるつどい」の中でシンポジウム「水の恵み~東日本大震災を機に考える~」が開催されます。
東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町の佐藤町長の報告をはじめ、様々な分野でご活躍されている方々の講演が予定されています。

■日時:平成23年8月1日(月)14:10~16:25
■場所:科学技術館サイエンスホール
■プログラム
第1部 「水」が脅かされた東日本大震災
(1)宮城県南三陸町からの報告 佐藤 仁
(2)仙台東土地改良区からの報告 佐藤 稔
(3)東京都水道局からの報告 狩野 裕二

第2部 東日本大震災を機にあらためて考える「水の恵み」
(1)「水の恵みがもたらす食料と農業」(仮)
荘林 幹太郎(学習院女子大学教授)
(2)「水とエネルギー」(仮)
井上 素行(立命館大学チェアプロフェッサー)
(3)「水が織り成す美しい文化・心のふるさと」(仮)
宮村 忠(関東学院大学名誉教授)
■入場料無料
■申込方法(事前申込制)
以下のサイトから申込書をダウンロードし、記入後、FAXにて実行委員会までお送りください。

http://www.water.go.jp/honsya/honsya/news/2011/07/news11071501.html

鉄筋コンクリートにおける設計基準強度について

林道必携技術編においては鉄筋構造物におけるコンクリート設計基準強度は、21となっています。
森林土木構造物標準設計においても、鉄筋コンクリートの最低設計基準強度は21です。
一般に鉄筋構造物のコンクリート設計基準強度は24となっている場合が多いのですが、
実際21でもよいのかどうか。条件によって、21の場合、24の場合があるのか。ご教授ください。お願いします。
ちなみに今回コンクリートブロックの上に張る笠コンクリート(有筋)の強度を21なのか24なのか悩んでます。

コンクリートの湿潤養生について

コンクリートの養生について、湿潤状態の保持方法について、
(当然所要強度が得られた時点で)土による埋戻しは、コンクリート表面を養生していると言えるのでしょうか?
個人的にはある程度の自然含水比を有した土砂や粘性土であれば、
湿潤状態を保ちかつ保温効果にも適しており、散水養生のようなある意味でコンクリート外面を冷やす養生方法よりも
よっぽど有効な養生方法と考えます。
上述に対してのご見解を、また『土砂で覆うことにより養生と出来る』と
記載しているような図書・文献などご存じあれば教えてください。
よろしくお願いします。