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鋼管杭・鋼矢板協会(桑嶋 様)から,私が2/5に受信したcommentを以下に記します.
ご認識の通り、地震時の水平方向地盤反力係数は、主に護岸構造物の設計で用いられる災害復旧工事の設計要領では常時と同じ値を用いるのに対し、道路橋示方書では、常時の2倍となっております。一方、許容変位量は、前者では常時と地震時は異なり、後者では常時、地震時とも同じ値となっております。この相違が生じた経緯は、詳しく把握できておりませんが、道路橋示方書は橋梁の上部工及び基礎を対象とした基準であり、独自に実施された種々の実験・解析データをもとに設定されたものと推察します。
鋼矢板の設計基準は、当協会の技術資料鋼矢板Q&A
http://www.jaspp.com/assets/img/pdf/kouyaita_qanda_2017.pdf
p.53に記載のとおり、用途や構造物により異なります。一部の設計値を他の設計基準に準拠することは、一般的ではなく、異なる基準の数値を適用する場合は、設計思想が異なるため、注意が必要です。やむを得ずそうする必要がある場合は、発注者との協議による承諾が必要と考えます。