ため池の盛土材料

現在ため池改修計画を実施しています。
改修内容は堤体断面の改良と洪水吐工、底樋工の改修となります。
既設堤体はため池の築堤材料に適していないため、堤体上流側の掘削を行い賄い土による遮水性ゾーンを構築する計画となっています。
底樋工の改修に当たっては堤体のオープン掘削を行い、そこに新設の底樋工を設置した上で埋戻を行う計画です。
この底樋工の埋戻を行う箇所について、堤体のオープン掘削で発生した残土を流用することは妥当なのでしょうか。
....続きを読む
(公社)発明協会 令和6年度 全国発明表彰募集のご案内
■趣旨: 本発明表彰は、皇室から毎年御下賜金を拝受し、我が国における発明等の完成者並びに発明の実施及び奨励に関し、
功績のあった方々を顕彰することにより科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的として行っているものです。
■表彰: 第一表彰区分と第二表彰区分に分けて発明等を募り表彰を行っています。
【第一表彰区分】
....続きを読む
当方県の土木技師です。
今度、道路沿いの直高4.5m、勾配は1:1より緩やかで延長500mの法面を、モルタルorコンクリート吹付により保護する工事を発注するのですが、
市場単価により費用計上を考えていたところ、業者より「ロープ作業をする際の仮設費はどうなっているのか」と質疑がありました。
勉強不足で恐縮ですが、てっきり市場単価の内数だと思っていたことと、法面上部には幅5m程度の小段があるため、
どうにかしてロープを固定するのだろう、くらいにしか考えていませんでした…。
法面上部よりロープにてぶら下がり、吹付の作業を行う場合というのは、通常何らかの仮設費用を見込まなければならないのでしょうか。
ご存じの方がおられたら、ご教授いただければ幸いです。
建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
7月3日に新規記事を更新しました。
★★新規コンテンツ「建設業の働き方改革」★★連載開始
☆☆注目動画☆☆
【動画で学ぶ建設業】
https://concom.jp/contents/video_learn/
【今月の新着記事】
....続きを読む
初歩的な質問で申し訳ないです。
現場打ちではなくボックスカルバートの工場製品を使いたいと思うのですが、在庫はあるものなのでしょうか?
それとも注文後の製作なのでしょうか。製作日数が掛かると工期短縮のメリットがなくなるのですがどうなのでしょうか。
建物の老朽化状態におけるコンクリートの中性化について質問いたします。
【詳細】
築年数51年 RC造
圧縮強度 14.2N/ ㎟
調査年度 平成15年
中性化深さ 34.4mm
中性化定数6.28
中性化現状推定値43.5mm
※土木学会の「コンクリート標準示方書」を参考に、過去の調査結 果から現在の中性化深さを推定し、現状推定値を算出しました。
....続きを読む
東京大学 大正関東地震100年シンポジウム
「関東大震災と東京大学―教訓を首都直下地震対策に活かす―」
(7月23・30日開催)のご案内
1923年の関東大震災から今年で100年の節目に当たります。そこで、大正関東地震の全体像を改めて知るために、14の講演を行い、その内容をふまえた、
首都直下地震対策について多角的に議論いたします。2週にわたる講演では、東京大学の研究分野を超えた多様な研究者によって関東大震災について、さ
らに現代の首都直下地震対策について多角的に説明いただきます。30日のパネルディスカッションでは、東京大学大学院情報学環客員研究員、フリージ
ャーナリストの有働由美子氏を招き、関東大震災の教訓をふまえ、いかに東京都の首都直下地震対策に活用するかを議論します。
広く、一般公開とさせていただきますので、ご関心のある皆様に、ご参加いただければと思います。
....続きを読む
土木学会の皆様:
WEBサイト『土木ウォッチング』では、現在1500件の記事が公開されていますが、
これらは土木構造物/土木施設の“分類”に従って格納されています(分類は複数にまたがることも多いです)。
☆★☆沼津港大型展望水門「びゅうお」(静岡県沼津市)
展望回廊から、北には愛鷹山、富士山、南アルプスを望み、遠く清水まで見渡せます。
**詳しくは…
https://www.doboku-watching.com/index.php?Kiji_Detail&kijiId=724
#沼津港 #大型展望水門 #びゅうお
許可工作物技術審査の手引き p3-2
樋門 位置 に下記の記載があります
「他の工作物との離隔は、水門の護岸に他の工作物の護岸長さを加えた長さ以上の離隔を確保した位置に設置するものとする。」
図には、「既設堰、橋等」から「新設樋門」 の間に「離隔距離」と記載されています。
橋の条件護岸(仮に10m)と樋門の取付護岸(仮に10m)の合計20m以上離すことであると思うのですが、最近施工された近隣の橋と樋門の間は10mも離れていません。(現地条件としてどうにもならなかったのかもしれませんが)
新設で取水堰を設ける場合は、堰の直上流に取水樋門を設置することが多いかと思います。
既設と新設では考え方が異なるということなのでしょうか?
両方の構造物を新設する場合は手引きの記載の対象外?
ご意見をお聞かせください。
新設道路を横断する水路の設計をしています。
プレキャストボックス1500×1000を採用予定で、土被りも0.5m以上確保でき、本体構造は問題ない状態です。
新設道路は計画幅員の両端部が直壁(L型擁壁)であり、そこを水路ボックスが貫通するようなイメージになるのですが、
この際、ウイングは必ず必要になるのでしょうか。
単純にボックスの横にL型擁壁を据え、ボックス頂版の上に地覆を設ける構造(重力式擁壁やプレガード等の設置)ではおかしいのでしょうか。
カルバート工指針p152~153には以下のようにあります
プレキャストボックスカルバートにウイングを取り付ける場合は、次に示す方法による。
1)一般的なパラレルウイングは、擁壁または補強土擁壁にて土留め壁を構築し、ウイングとする。
2)小規模なウイングは、カルバートと一体構造とする。その場合…
今回のような計画の場合は、上記の1)or2)どちらに該当するのでしょうか。
また、ウイング(パラレルウイング)の必要性は、どのように定義し決定すれば良いのでしょうか。
どなたかご教授下さると幸いです。