浅層・中層混合処理工法の配合試験について

浅層・中層混合処理工法の配合試験の材令について、教えてください。
材令(7日養生にするか28日養生にするか)の規定は、何かあるのでしょうか?
ちなみに、今回対象となる構造物は、港湾の堤体です。

もし、規定がない場合、
「今回は、工事で地盤改良をした後、その上部に堤体を築造するまでにそれ程長い期間が取れないこと
および7日で目標強度に十分達すると想定される」ため、材令7日とするというのは、理由として通りそうでしょうか?

参考までに「港湾・空港における深層混合処理工法技術マニュアル」に
「配合試験の材令」の記載があるかどうか教えてください。
もし、あれば、その材令は何日となっているか教えてください。

JIS A 1122「硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法」の内容について

標記の試験方法、⑤ 試料、5.1 細骨材試料 、 b)の記載で、
「表1 に示す粒径による群に分け、各群の質量分率を求め、質量分率が5%以上となった
群について安定性試験を実施する。」とあります。
  
質問①:表1に示す粒径による群に分け とあることから、試験対象試料は、
(10㎜ふるい通過、5㎜ふるい残留)~(0.6㎜ふるい通過、0.3㎜ふるい残留)の
5つの、粒径による群(表1)が対象と考えてよいものでしょうか?

質問②:質問①で、試験対象試料が(表1)の5群である場合
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平均流速公式のレベル分類について

河川砂防技術基準(案)調査編p108の表6-1に平均流速公式のレベル分類について質問です。
レベル2aは潤辺内の粗度状況が一様として、粗度状況の潤辺内変化の欄には「×」がついています。
一方、レベル1aは粗度状況の潤辺変化の欄には「○」と記載があります。

レベル1aもレベル2aも異なる粗度係数をもつ断面であること、異なる粗度係数から合成粗度係数を求めて計算を行う点は同じなのに、なぜこの蘭の記載がそれぞれで異なるのでしょうか。

以下、2つのどちらかの解釈かと考えていますが、上記のとおり記載が異なる理由をお教えいただきたいです。

・そもそも、レベル2aについては計算ソフトの関係上、異なる粗度係数をもつ断面に対しても合成粗度係数の算出に対応可能なだけであって、本来は異なる粗度係数をもつことを想定していため、粗度状況の潤辺内の変化を「×」としている。

・レベル1aについては「美しい山河を守る災害復旧方針」にも合成粗度係数を求める等の記述があり、「河川砂防技術基準」でも計算上合成粗度係数を求めるようなになっていますが、実際は合成粗度係数を求めているという概念はなく、あくまで異なる粗度係数をもつ断面という解釈にとどめているため、粗度状況の潤辺内の変化を「○」としている。

アンカー直下に位置する擁壁の安定計算方法

道路改築のため切土を計画しています。崩積土を急勾配で切るため斜面にはアンカーを計画しており、最下段には、落石対策も考慮しH=5mのもたれ式擁壁とストーンガードを配置します。
アンカー設計の際には、厚さ3m程度の崩積土(下は岩)に対し、擁壁天端付近までの崩積土部分の円弧滑りを想定し、対策しています。
ここで、最下段のもたれ式擁壁の安定計算には、擁壁天端より上位の地形の土圧も考慮する必要はあるのでしょうか?(試行くさびをした場合は、擁壁天端から10m程度上位まで土圧を拾ってきます)
擁壁天端より上には、アンカーが密に配置されているため、上位の地形の土圧考慮は不要と思うのですが。
可否を示す書物があれば、教えて頂ければうれしいです。

かごマットの延長調整について

かごマットの延長調整について質問です。かごマット多段積みを約50m程度の延長で予定しておりますが、途中に排水の樋管があり、長さ2mのパネルを組んでいくとうまく収まらない現場となっています。樋管部分に綺麗に収めるための延長調整として、かごマットのパネルを一部重ね合わせて施工することは可能でしょうか?また、延長調整をする場合にはどのように施工するのでしょうか。

圧密沈下解析における圧密曲線の影響

圧密沈下解析を実施する際、粘性土の圧密曲線を設定する必要があるかと思います。
圧密曲線は、圧密量算出にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

室内試験で、圧密曲線が求められる際に、一つの層(仮に、Ac層)に試験結果がいくつもある場合、
最大値を採用するほうが、沈下量が大きくなり、解析上、危険側で判断できるのでしょうか。

沈下量と圧密曲線の関係性をご教授いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

軟弱地盤解析の円弧すべりについて

軟弱地盤解析の一環で円弧すべり解析を実施する際、どのような基準を用いるのが妥当でしょうか。
道路土工の軟弱地盤を用いるのが妥当であれば、どのような理由から妥当と言えるのでしょうか。

どの基準書を用いるのが妥当か、判断する材料は何になるのでしょうか。

ご教授いただきたいです。
よろしくお願いいたします。

円弧すべり解析時の常時、地震時の上載荷重の考え方について

セクション

円弧すべり解析時に、上載荷重として車両荷重(10kN/m2)を見込んで解析実施しようと思っております。
常時は、10kN/m2を見込んで解析すれば良いと思うのですが、
地震時は、地震発生時に施工してないという判断で、0kN/m2という判断でよろしいでしょうか。

そもそも円弧すべり解析の地震時は、地震発生時を意味するのか、地震発生後を意味するのかどちらでしょうか。
地震発生後なら、施工していると判断し、10kN/m2を見込むのが妥当かと考えました。

皆さんがどのように考えているのか、ご教授いただきたいです。
よろしくお願いいたします。

一般化されたハドソン公式

一般化されたハドソン公式を用いてブロックの所要重量を算定する場合、(H1/20)/(H1/3)の係数を出す図でh/Ho'が0.5より小さい場合は0.5の値を読み取るという考えでおります。
波高Hには水深が換算沖波波高の0.5倍以下の場合には、換算沖波波高の0.5倍の水深における有義波高を用いるべきであるとされています。
波高Hを算出する際に水深が浅い場合はh/Ho'=0.5をとるのですから、(H1/20)/(H1/3)の比もこの場所における値を使うべきだと考えますので、h/Ho'が0.5より小さい場合は0.5をとるという考えで間違いないでしょうか?

吊足場構造について

橋梁耐震補強工事の仮設構造についての質問です

下路アーチ橋の橋門構の当て板補強工を施工する際に、吊足場が必要ですが、
建築限界を侵すため、半車線づつの施工を行い、片側交互通行規制を提案しました。

ただし、規制期間が4か月程度必要で、発注者に嫌がられました。

リフト車は足場範囲が狭く施工が難しいと思うので、昼間のみローリングタワーが適当でしょうか?
それか、夜間だけ吊材側に折り畳める、吊足場などは有るのでしょうか?

同様の事例を経験されたことのある方、多くいらっしゃると思いますので、
経験談や、施工事例、製品情報などご提供いただければ助かります。

よろしくお願いいたします。