防災情報基盤に関する国際ワークショップ

 下記のとおりアジア科学技術フォーラム(ASTF)・つくばセミナー「防災情報基盤に関する国際ワークショップ」(International Workshop on Information Platforms for Disaster Reduction: IPRD WS) を開催しますのでご案内します。

 本ワークショップは、アジア科学技術フォーラム第3分科会「自然災害と社会、開発、そして科学技術−アジアにおけるパートナーシップの構築」の活動の一環として開催されるもので、防災に関する情報基盤(データベース等)を構築している各国の様々な機関の代表者をお招きし、それぞれの活動の紹介や意見交換を行い、今後の連携を目指すことを目的としています。
 本ワークショプにおける議論の結果は、10月5日(金)に東京コンファレンスセンター・品川で開催される第3回アジア科学技術フォーラム 第3分科会(座長 片山恒雄東京電気大学教授)にて報告され、最終的な提言へとまとめられる予定です。

               記
 
1. 日時 : 平成19年10月3日(水) 9:00〜18:30
      平成19年10月4日(木) 9:00〜12:00
2. 場所 : 防災科学技術研究所、和達記念ホール(つくば市内)
3. 主催 : 防災科学技術研究所・科学技術振興機構
4. 後援(予定): 国連国際防災戦略、内閣府、文部科学省、アジア防災センター、
     AGORA、水災害・リスクマネジメント国際センター
5. プログラム・ 参加申し込み等(下記URLをご覧下さい)
  http://www.bosai.go.jp/genba/event/2007ipdr-ws/index.html

 
 なお、第3回アジア科学技術フォーラムの詳細及び参加申し込みにつきましては、
下記URLをご覧下さい。
  http://www.bosai.go.jp/genba/event/2007ipdr-ws/index5.html

まともに見ようよ〜川と地域と私たちの生活

 「もう、洪水で多くの人が死ぬようなことはない」「昔に比べて、ずいぶん川の水がきれいになった」「河川敷の公園は自然がいっぱい」。こんな声を聞くことがあります。とんでもない話です。川と地域の分断、川と私たちの生活の分断が、川を川でなくし、洪水で多くの人命が失しなわれる危険性を今も高めています。ごまかさないで、逃げないで現状をまともに見よう。見て、身体で感じることで、「私たちがこれまで、何をしてきたのか」「次世代に引き継ぐ川と地域とは」が見えてくるように思います。

・講師:宮本博司氏(元国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長、現新淀川水系流域委員会委員長)
・2007年10月20日(土曜日) 午後4時〜
  主催:都市環境デザイン会議関西ブロック
  共催:NPO法人子どもと川とまちのフォーラム
 場所:京都・学芸出版社3階会議室
・セミナー詳細&申込:http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/semina/s0710/index.htm

林地開発規制の技術基準について

お世話になります。
 森林を約2ha切り開き、道路を通そうと計画しています。そこで林地開発規制
の技術基準に従って施設整備を行うつもりなのですが、調べてみると各県毎に
技術基準が定められているようです。(林地開発許可申請の手引き、林地開発許
可技術基準等々)
 今回計画は開発を行う県の技術基準に従って設計を行いますが、それ以前に
これら各県の基準の基となる資料は何なのかご存じであればご教授願えないで
しょうか。また、基となる資料が多岐にわたる場合、排水施設の設計について
だけでも基となる資料が何なのかを教えていただけないでしょうか。

第13回ICUSオープンレクチャ開催のご案内

都市基盤の安全のために情報が果たす役割に焦点をあてて、産官学それぞれの立場の専門家を講師としてお迎えしご講演いただきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

■テーマ:都市基盤の安全のために −危機管理・防災と情報−
■日 時:2007年10月2日(火)13:30−17:00
■場 所:東京大学駒場リサーチキャンパス 生産技術研究所A棟コンベンションホール
■主 催:東京大学 生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
■参加費:無料
■プログラムなど詳細:http://icus.iis.u-tokyo.ac.jp/wwwj/announcements/thirteenth_open_lect.htm

 

パイピングに対する安定条件

水理公式集[H11]P203のパイピングに対する安定条件について質問です。
レーンによる方法、ブライによる方法の説明文の中で「これらのクリープ比が表2-6.1に示した値より小さくなるように設計すれば、一応パイピングに対して安全であると考えられている」と記載されています。しかし、水理公式集昭和46年改訂版P.238ではパイピングに対して記載で、表の値以上であればパイピングに対して安全であるとなっています。また、算定式の意味合いから後者の方が納得できます。
よって、水理公式集[H11]P203の表現は間違っている(表に示した値より大きく)のではないでしょうか?水理公式集[H11]P203の単純な文章表現間違いだと思いますが、正誤表にも該当頁はなく、本当に正しいのはどちらか分りませんので、教えて下さい。

東京都の地震対策

最近、阪神大震災や新潟中越地震や能登半島地震や新潟中越沖地震などの大地震が頻繁に起こっていますが、関東でもいずれ大地震が来るのでしょうか?
東京都は地震対策をどのように行っているのでしょうか?
東京都心は大地震があると大被害を受けてしまうのでしょうか?

斜面緑化

はじめまして、ここで質問することが適切かわかりませんが、よろしくお願いします。
花崗土の斜面があります。
http://f.hatena.ne.jp/transport/20070527115614
形は上から、水平、1割勾配(h=3m)、水平、1割勾配(h=4m)、水平です。もともと、もっと急勾配の竹林だったのを、最近工事をして、今の状態になりました。
この工事は、素人が地元の建設会社に頼んで、工事をしてもらったもので、
これで完成なのですが、今日これを見てひどく不安を覚えました。
あまり、費用をかけずに、斜面緑化や安定化をする方法がありましたら、
教えてください。

ジオテク講演会の開催について

ジオテク講演会を下記の通り開催いたします。
今年度は、大阪平野周辺の地下構造と活断層に関する興味深い講演に加えて、災害(地震、豪雨)等に起因する地盤被害と対策について講演を頂く予定です。
奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

     記

◆名称  ジオテク講演会 

◆主催 (財)災害科学研究所 ジオテク研究会
   
◆後援  土木学会関西支部、地盤工学会関西支部(土木学会認定CPDプログラム)

◆日時  平成19年4月24日(火)13:00〜17:00(受付開始 12:30)

◆場所  建設交流館 グリーンホール(大阪市西区立売堀2-1-2)

◆プログラム
13:00−13:10  開会の挨拶 ジオテク研究会委員長 松井 保
         
13:10−14:00  講演「大阪盆地の地下構造と活断層」
            大阪市立大学大学院        中川 康一
14:00−14:50  講演「地震時の道路盛土被害とその対策」
            大阪大学大学院           小田 和広
15:10−16:00  講演「豪雨時の河川堤防の災害とその対策」
            (株)建設技術研究所         李 圭太
16:00−16:50  講演「スクラップタイヤ防振壁による地盤振動対策工法」
            立命館大学            早川 清
17:00       閉会

◆定員  200名

◆参加費 1,000円(資料代)参加費は当日、会場にて受領させて頂きます。

◆参加申込
4月20日(金)までに、下記連絡先へFAXまたは電子メールにて
所属・氏名・TELをご連絡ください。(参加証はお送りいたしません。)

■連絡先
 (財)災害科学研究所 TEL06-6202-5602 FAX06-6202-5603
               E-mail saiken@f2.dion.ne.jp

JCOMM高潮シンポジウムの開催について

JCOMM高潮シンポジウム "JCOMM Scientific and Technical Symposium on Storm Surges
"の開催について

WMO/IOC合同海洋・海上気象専門委員会(JCOMM)の主催で、高潮についての科学技術シンポジウムが開催されます。関連分野でご活動の皆様のふるってのご参加をお願いいたします。

主催: 世界気象機関(WMO)/ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)合同海洋・海上気象
専門委員会(JCOMM), 韓国気象局(the Korea Meteorological Administration, KMA)
開催日: 2007年10月2日(火)〜6日(土)
開催地: COEX [Convention & Exhibition Center], ソウル、韓国
詳細: http://www.jcomm2007sss.org
アブストラクト締切: 2007年4月30日

以下に開催案内の抜粋を添付いたします。
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INVITATION

JCOMM Co-President Welcome Address

Dear Colleagues,
As we are all well aware, storm surges constitute a significant marine hazard, with a potential for causing serious loss of life, property damage, the inundation of valuable agricultural land and the contamination of coastal aquifers. Since they are closely associated with extreme meteorological events (tropical cyclones and extra-tropical storms), national meteorological services are normally charged with implementing warning and forecast services for storm surges.
In this context, the Joint WMO-IOC Technical Commission for Oceanography and Marine Meteorology, and its predecessor, the WMO Commission for Marine Meteorology, has a long-standing programme activity relating to the provision of expert technical advice on the modeling, analysis and forecasting of storm surges, to assist national agencies in fulfilling their service obligations. The Commission is currently preparing a comprehensive Guide to Storm Surge Forecasting, and at its 2nd session in Halifax, Canada, in September 2005, it agreed on the value of convening an international symposium on storm surges, to complement other related international efforts, support the development of marine multi-hazard warning systems, and contribute to the dynamic part of the guide.
Consequently, at the kind invitation of the Government of the Republic of Korea, the 1st JCOMM Scientific and Technical Symposium on Storm Surges will take place in Seoul, 2-6 October 2007, and it gives us great pleasure to invite and encourage everyone with an interest in this important subject to participate. We are expecting upwards of 100 experts worldwide in storm surge research, modeling and forecasting operations, to take part.
We look forward to meeting everyone in Seoul and to an interesting and productive symposium.

(Peter Dexter) Co-president of JCOMM
(Jean-Louis Fellous) Co-president of JCOMM
Call for Papers

The program committee of the Symposium welcomes the submission of abstracts for oral and poster presentation sessions, which address theoretical aspects, numerical modelling, meteorological and oceanographic input, operational forecasting, hindcasting, storm surge climatology, regional applications, and case studies of extreme storm surge phenomena. Participation is also strongly encouraged from current or potential users of such products. Requirements can range from global to regional to local, from scientific development to application in hazard warning systems.
Suggested Topics
1. Theoretical aspects
2. Numerical modelling
3. Meteorological and oceanographic input
4. Operational forecasting
5. Hindcasting
6. Storm surge climate
7. Regional applications
8. Case studies of extreme storm surge phenomena
9. Effect-oriented products such as inundation maps and GIS-based tools