鉄筋用スペーサーの設置数について

底版におけるスペーサーの数は4個/m2となっておりますが、実際ボックスカルバートなどの細長い構造物で断面方向が主筋の場合、50cmピッチにスペーサーを設置する場合、当然ながら、組み立て作業の手順としては、スペーサーを設置し、組立筋を配置し、その上に主筋を並べ、配力筋を並べていきますので、組立筋のピッチとしては、50cm間隔に配置することとなり、大変不経済で無駄な物となっております。
かといって、組立筋なしで、直接主筋にスペーサーをかましてたら、スペーサーに乗っていない主筋は、脱落する可能性があります。
また、横方向25cmピッチの縦方向100cmピッチとすると、4個/m2の条件は満たしておるのですが、25cm間隔が狭すぎて、おまり意味のない無駄な物を無理矢理配置しているようであります。
皆さんは、どの様に施工しておられるのでしょうか。お教えください。

自立式土留めの頭部連結に関して

仮設構造物工指針(=日本道路協会発行)内の『自立式土留めの設計』内に関する記述で、151頁内の『(4) 頭部連結材』内において、頭部を『溝形鋼で連結』した場合は、頭部を『コンクリートで連結』した場合同様、断面係数及び断面2次モーメントの『各有効率を80%』迄
引き上げても良いのでしょうか?

水平打ち継ぎ目地をもつもたれ式擁壁天端と防護柵の基礎の関係

もたれ式擁壁の天端に防護柵を設置する場合がある。例えば、自動車の衝突荷重に耐える機能確保のためガードレールが設置される。この設計手順については防護柵設置要綱がある。一方、もたれ式擁壁も設計基準をもって対応されるが、この高さにより水平目地を設ける場合がある。そこで、ご教授願いたい。
 質問1.基本的には、道路土工−擁壁工指針を適用しそれとの整合性を図るのがよいが、水平目地部の性能評価手法が見あたらないために(質問2.3で)悩んでいる。
 質問2.自動車の衝突荷重を静的な荷重に置き換えて検討することの擁壁工指針を適用したとしても、水平目地部の引張力の発現を期待しないと、国交省で標準
を示すところのサイズよりも、かなり大きな天端ブロックとなる。他方、水平目地部の期待引張力を、その部位で施工される差し筋で代替えするとすれば、無筋コンクリートで対応される一般のもたれ式擁壁は鉄筋コンクリートとして検討する必要がある。結果としてコスト縮減の目的価値がなくなる。
 質問3.結局、擁壁天端に防護柵を設ける場合の条件が、より具体的で明らかになると設計現場での混乱は避けられるため、関係資料を開示頂けないか。

根入れ長計算に用いる土圧

U型鋼矢板の根入れ長を計算したいのですが、山岳地のため傾斜があります。
主動土圧と受動土圧のつり合いがとれれば良いと思うのですが、受動土圧側が傾斜が付いているため、一般的な根入れ長計算で良いのか教えてください。

道路の路体盛土材と堤防の堤体盛土材のちがい

川の堤防に道路を造るため堤体に腹付け盛土をするのですが、道路の路体盛土と堤体盛土 どっちでしょうか?
また、路体盛土材の要求される試験値(データ)と堤体盛土材の要求される試験値(データ)とはどう違うのでしょうか?調べたいのですが、試験方法や載っている本を教えてください。お願いします。

近接施工の英文参考図書

近接施工に関する英文図書があれば教えて下さい。
近接施工に関する基準類などは、この質問広場の「杭の近接施工影響と対策 (#770) 」が非常に参考になりましたが、これらの基準類の英訳版や、海外基準類(英文)などの書物はないでしょうか?
海外工事で活用できそうな適当な書物があれば教えて下さい。