アスファルト舗装の品質管理について

 私は、地方の舗装業者ですが、これまで1,000m2に1箇所の割合で密度測定をしてきたのですが、最近厳しい市場で利益も少なく、最少の費用で管理したいので以下の点について教えてください。
 東北地方整備局の共通仕様書(H17年以降、土木工事施工管理基準及び規格値)によれば、舗装現場の現場密度測定は、小規模以下の工事は異常が認められたときとありますが、どのようにして異常を判断するのか?また、異常のないときは測定しなくて良いのでしょうか?
 摘要欄には、小規模工事の定義がありますが、試験基準は小規模以下の工事となっているので小規模工事に満たない工事も小規模工事と同様の扱いになるのでしょうか?

切断した鉄筋の復旧方法

既設コンクリート構造物(厚さ500ミリ)のほんの一部をコア抜きして、ハツリ、600×700ミリの開口部をあけ、作業後、また鉄筋(d19)にて復旧するのですが、ラップ部を110ミリ程度溶接する提案をしましたが、発注者にもっと簡単で、信頼性のある工法がないか求められています。何か良い方法がないでしょうか?

吹付法枠工の練混ぜ水について

現場吹付法枠工の練混ぜ水を温泉水で施工した場合に起こりえる現象?
ちなみに水質試験の結果、水素イオン濃度だけが、基準外のPH8.8でした。
文献等に心当たりの在られる方、教えてください。

「気象作用の激しい所」のコンクリートの配合について

コンクリートの規格表示として、
(呼び強度)-(スランプ)-(粗骨材の最大寸法)-(セメントの種類)
の順に「18-8-40BB」と言ったように表記していますが、
気象作用の激しい所については、呼び強度を「21」に上げる場合があります。

この「気象作用の激しい所」に該当するとの判断は、なにか基準があるのでしょうか?

構造物厚さと数値の丸め方

護岸設計をしました。
一般的に構造物厚みを0.5m以上という基準があります。
今回、発注者から0.499しかないと指摘を受けました。
チェックしたところ、確かに0.499でした。
JISにおいて調べると数値の丸め方で、四捨五入で問題ないように思いますが、ダメでしょうか。

厳冬期の盛土工事の品質向上のための管理方法

積雪寒冷地での盛土の品質向上のための管理方法について、アドバイス下さい。
施工期間:1月〜2月
気象条件:積雪寒冷地
施工場所:河川築堤盛土
盛土量:40000立米(河道掘削土20000立米、購入土20000立米)
法面整形:20000平米
降雪時の敷均管理、締固管理等良好な施工管理及び、留意点を教えてください。
また施工中の有効な除雪方法もお願いします。

施工途中のアンカーについて

現在地すべり対策工事としてアンカー工および法枠工を行っています。
法枠工は完了し、アンカー工の挿入およびグラウト注入までは終わったのですが、豪雪により今後の作業を行うことが困難になってしまいました。
作業を一時中断し、融雪後にアンカーの緊張を行うことは可能でしょうか?
緊張を行っていないアンカーは、地すべりに対して抑止効果を期待できるのでしょうか?
また、アンカーの品質への影響も心配です。

アスファルト舗装掘削における影響範囲について

アスファルト舗装の路面を掘削する際,影響範囲とは道路管理者によりことなりますが,影響範囲の掘削厚までも異なります。掘削厚から45度の影響線に従い路盤,基層,表層へと掘削するように指示する方もいれば,表層基層のみ掘削すればよいとする方もいます。なにを考慮してこの差は生じるのか教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

L型擁壁の積算時の製品割付

L型擁壁の工事積算では、プレキャスト擁壁の切りものを考慮して積算するべきでしょうか?
実際は、切りもの(半端物)は、標準品より割高となるのでしょうが、工事規模が、大きい場合に製品割付を考慮して積算はしていません。
通常は、どのようにしているのか教えてください。

施工時の堤防道路の影響

河川を高架する橋梁の下部工施工検討をしています。
橋台竪壁位置を堤防道路を侵さない位置とし、橋長を決定しています。
下部工施工時は、堤防道路側をオープン掘削により計画すると
現況の堤防道路に影響が生じる事から堤防道路としての機能を果たさなくなると
思います。やはり土留め等により締め切りした方が良いでしょうか?
宜しくお願い致します