閉塞した形状の構造物へのコンクリーとっだせつについて

既存ため池の改修計画を行っているものです。
底樋呑口の土砂吐ボックスを改修することになりました。
底樋がφ200であるため、土砂吐ボックスにはスライドゲートは設けず、φ200のため池栓を設置することになりました。
この場合、土砂吐ボックスの内空部分が閉塞した形状となります。
このような形状の構造物では、内空部分に型枠を設置してもコンクリート打設後に型枠の撤去ができなくなると思います。
このような場合に、実際にはどのように施工するのか教えてください。

コメント

#10197

底樋φ200のため池栓を設置する土砂吐ボックスは内空が狭く閉塞するため、通常型枠では脱型が困難です。
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そのため、鋼製やFRP製の残存型枠を用いてコンクリートを打設し、型枠を撤去せず構造体の一部として残す方法が一般的です。
コンクリート打設後も型枠を撤去せず、構造体の一部として残置することで、施工性と止水性を確保できます。現場条件により、プレキャストボックスを採用する場合もあります。