日本不動産学会 2018年度春季全国大会シンポジウム「所有者不明土地のゆくえ」

日本不動産学会 2018年度春季全国大会 「所有者不明土地のゆくえ」
http://www.jares.or.jp/events/2018.06.01_sympo.html

相続の繰り返しなどに伴って、所有者の交代、所有者の増大などがあるにも拘らず、真実の所有者が不明のままであったり、
所有者の所在が明らかでないため、土地の処分や管理が困難となり、活用がなされないまま土地利用が停滞する事例が社会問題となりつつある。
 このような問題の発生原因としては、民法の共有制度など土地所有権制度、相続制度、登記制度、相続税制、固定資産税制など、
多岐にわたる制度が関わっている。また、所有者が不明な土地であっても、公共事業などでは土地収用法による不明裁決により活用が可能であるものの、
一般的な民間の土地利用に関しては、事実上土地の処分行為が困難となるため、土地の有効利用が進みにくくなっている。
 これらの問題については、日本不動産学会誌122号において、特集「所有者不明土地問題」として、公法、私法、経済学、都市計画等の専門家、公的機関担当者、関連専門資格者等から、寄稿いただき、包括的で体系的な現状分析と、今後の立法的な課題等についても掘り下げた考察を行ったところである。
 本シンポジウムでは、所有者が不明であることに関連する社会的経済的な問題点を把握するとともに、所有者不明土地が発生する原因を考察する。
併せて、所有者不明土地を発生しにくくさせるための政策的対応、所有者不明土地を有効利用していくための政策のあり方について議論することとしたい。

開催日時 2018年6月1日(金) 13:00~16:15 *表彰式も併せて執り行います。
開催場所 すまい・るホール (東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構本店1階)
公開形式 一般公開・無料
定  員 200名(先着順)

木下誠也編著『公共工事における積算マネジメント』発刊のご案内

 このたび,(一財)経済調査会では木下誠也編著による『公共工事における積算マネジメント』を発刊しましたのでご案内申し上げます。

 2014年に品確法が改正され,適正な予定価格の設定と適正な契約変更・支払いにより受注者の適正な利益を確保するなど,発注者の責任が法律で明確に規定されましたが,実際には趣旨どおりに運用されているとは言い切れない状況です。
 本書は改正品確法の趣旨を踏まえた上,積算に焦点を絞り,公共土木事業の各段階において,それぞれに応じた積算をしていくことの必要性を説いています。ここでは建設プロジェクトのライフサイクルのうち,調査,設計,積算を経て工事を実施し,構造物を完成するまでの過程について,コストを適正に管理する手法を「積算マネジメント」と称します。ライフサイクルコストの中でも初期投資部分に注目し,建設工事を完了するまでの過程を取り上げ,公共工事の積算のあるべき姿を探っています。
 内容は,第1章で積算マネジメントについて概説し,第2章では積算マネジメントが求められる背景をポイントごとに紹介。第3章はより細かい視点から,土木工事の積算について解説。第4章では設計変更・契約変更に関わる法令に触れ,第5章では会計検査での積算検査の考え方を,第6章では米国の公共事業から河川事業と道路事業を例に段階的に行われる積算システムを紹介しています。

 「受発注者双方にとって,公共工事の積算における運用の実際を理解する上で,極めて意義の大きい図書と思います」 
 -東京大学大学院工学系研究科・小澤一雅教授(推薦のことばより)

●A5判・256頁/3,456円(税込)
●2018年5月1日発行
問い合わせは,(一財)経済調査会出版事業部書籍編集室(03-5777-8221)まで。詳細は当会HP( https://book.zai-keicho.or.jp/book_info.php?id=141 )をご覧ください。

「第15回ジオテク講演会」 地盤に係るトラブルおよび対策事例

主催:(一財)災害科学研究所、同 ジオテク研究会
後援:(公社)土木学会関西支部(予定)、(公社)地盤工学会関西支部(予定)
CPD:全国土木施工管理技士会連合会・CPDS

講演会のテーマは「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。
埋立地、都市部、海外での地盤に係るトラブル対策や、地盤解析の課題への対応等、様々な事例についてお話し頂きます。

◎日時:平成30年5月9日(水) 13:00~17:00(受付開始 12:40)
◎場所:大阪大学中之島センター 10F メモリアルホール( 大阪市北区中之島4-3-53 )
◎プログラム:
講演「埋立地で発生した地盤トラブルと対策」   株式会社フォレストエンジニアリング   林  健二
講演「インドネシア国 新第三紀泥岩地帯における掘削法面変状に対する調査・対策」   関西電力株式会社 土木建築エンジニアリングセンター  寺川 勝大
講演「根切り山留め工事における都市型地盤災害~いくつかの事例から学ぶこと~」   九州大学大学院 工学研究院  安福 規之
講演「地盤数値解析に係る課題の克服~社会基盤のデジタル・モックアップ化による街丸ごとシミュレーション~」   神戸大学 都市安全研究センター  飯塚 敦

◎参加費: 3,000円(消費税込)(資料代を含む)
◎参加申込:参加申込書(下記HP参照)でお申込みください。
       災害科学研究所HP:    http://csi.or.jp/
お問合せ先 (一財)災害科学研究所 TEL: 06-6202-5602  FAX: 06-6202-5603   E-mail: saiken@csi.or.jp

ドローンパイロットによるドローン体験会(無料)

オンデマンドUAV(ドローン)サービス「DroneAgent」を運営する株式会社FLIGHTS https://flightsinc.jp/ (東京都港区、代表取締役:峠下 周平)は、建設・映像関係者の皆さま向けに2月25日(日)ドローン体験会を、足立室内ドローン練習場(東京都足立区)にて実施しますのでご案内申し上げます。
ドローンの用途として、空撮データを3Dにし行う測量や、屋根上や太陽光パネルなどの点検、農地/作物にかかわるデータを取得・解析する精密農業などがあります。操縦体験のほか、用途やドローンの種類、導入のご相談などにも対応させていただきます。

体験会、視察参加希望の方は、お手数ですが、2月22日(木)15時までにメール info(アットマーク)dronecamp.jp 、もしくは TEL : 03-5860-1023 にてお申し込みいただけますようお願い申し上げます。

皆様のご参加お待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。

日時: 2018年2月25日(日)14:00〜16:00 (受付13:45〜)  室内のため雨天決行
場所: 足立室内ドローン練習場@TPL(東京都足立区花畑4-33-4 マイエススイミング花畑アウトプール内)
https://www.facebook.com/adachi.drone/
東武スカイツリーライン「谷塚」駅下車 徒歩15分
東武スカイツリーライン「竹ノ塚」駅下車 東武バス花畑団地行き「団地入口」下車 徒歩1分  

内容: ドローンの種類、用途のご紹介     操縦体験 ドローン導入のご相談・ご質問  など
費用: 無料

※ドローンにご興味のある建設業界関係者の方でしたらどなたでもご参加いただけます。なお、準備がございますため、必ず事前申込いただけますようお願いいたします。

矢板工 出来形管理について

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鋼矢板の施工に伴う出来形管理で変位というのがありますが、当方では矢板工の施工経験がなく管理方法が分からないです。
皆さんはどのように管理しているのでしょうか。また出来形写真の撮影方法もご教授頂けると助かります。

2017年 シビルエンジニアの定年退職後の活動に関する意向・実態調査

■土木学会よりアンケート協力のお願い■
土木技術者の皆様へ

(公社)土木学会では、これまでにシビルエンジニアを対象に、2007年、2012年に「シビルエンジニアの定年退職後の活動に関する意向・実態調査」を実施しました。2007年は、団塊世代が定年退職を迎える時期に、2012年は、団塊世代が65歳を迎える頃に調査を実施してきました。2012年から5年が経過し、高年齢者雇用安定法の改正や土木・建設業界の置かれた状況、技術革新、働き方改革への対応など、シビルエンジニアを取り巻く環境が大きく変化していることを踏まえ、5年前、10年前の調査との違い等を把握すべく、再度アンケート調査を実施いたします。
調査の対象者は、定年退職を迎えた方、これから迎える方も含めた、土木に関わるすべての方々です。

設問数は20問程度、所要時間は7~8分程度です。
アンケートにご協力いただける方は、下記のURLアドレスからアンケートフォームにアクセスし、ご回答をよろしくお願いいたします。

■アンケート調査のURLはこちら■
https://questant.jp/q/seijyukucivil2017

■アンケート調査期間■
平成30年1月31日水曜日まで

◆【11月9日】第29回技術研究発表会・記念講演会・第24回交流展示会開催のご案内 <CPD単位取得可>

目的・概要:
都市づくりに関するアーバンインフラストラクチャーとテクノロジーについて、学術と知識の交流を目的に、昭和63年から技術研究発表会と交流展示会を毎年実施、今年は「テクノロジーがもたらす都市の未来」をテーマに開催いたします。

【発表会】【展示会】都市基盤施設、都市インフラ技術、まちづくり関連プロジェクト等に関連する論文発表・報告と、パネル・映像展示
【講演会】国土交通省を講師に招き最新トピックス

*地方自治体・法人団体・企業において都市づくり分野で活躍されている皆様、また、工学系の教育に携わる教員・研究者の皆様ならび学生の多数のご参加をお待ちしております。

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 ■■■ ■■ 第29回技術研究発表会 (論文・プロジェクト技術報告) ・記念講演会 ■■ ■■■
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テーマ:「テクノロジーがもたらす都市の未来」
日 時:平成29年11月9日(木)13時開場 13時15分から
場 所:丸ビルコンファレンススクエア 8階 (東京都千代田区丸の内2-4-1)
参加費:無料 
CPDプログラム:単位(土木学会/日本都市計画学会) 取得可
主 催:アーバンインフラテクノロジ-推進会議
協 力:三菱地所㈱
後 援:国土交通省、東京都、(独)都市再生機構、(一財)都市みらい推進機構
参加申込:申請フォーム より事前にご登録ください
プログラム:詳細/タイトル・発表者等 
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◇◆◇ 開会式/発表会 13:15~15:55 ◇◆◇

Ⅰ論文 19編 (A.環境・エネルギー5編 B.情報・防災・交通7編 C.都市の再興・まちづくり7編)
Ⅱプロジェクト・技術報告 5編

 ◆ 共通セッション 16:05~17:30 

Ⅰ論文 2編 (A.環境・エネルギー1編 B.情報・防災・交通1編)
Ⅱプロジェクト・技術報告 2編

◆◇◆◇ 記念講演会 17:40~18:20 ◇◆◇

演 題:「都市行政の昨今の取り組み」
講 師:国土交通省都市局都市計画課 都市計画調査室長 越智健吾 氏

◇◆◇ 講評・表彰式/意見交換会 18:30~20:00 ◇◆◇
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 ■■■ ■■ 第24回交流展示会 <同時開催>■■■ ■■ 
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展示時間:10時00分~16時30分
入  場:無料 
出展団体:(公社)日本交通計画協会/(一財)民間都市開発推進機構/(独)都市再生機構/東京都/さいたま市/横浜市/
石川県輪島市/福島県三春町/愛知県春日井市/北海道木古内町/愛媛県新居浜市/新潟県新発田市/福岡県古賀市(予定)

問い合わせ先: アーバンインフラ・テクノロジー推進会議 事務局
電話:03-5261-5625
http://www.uit.gr.jp/

OTO'18-OCEANS'18 MTS/IEEE Kobe / Techno-Ocean 2018 (OTO'18)論文募集のお知らせ

★海洋に関する科学技術と工学に関する国際コンベンション★
OTO'18-OCEANS'18 MTS/IEEE Kobe / Techno-Ocean 2018
海洋に関する国際コンベンション"OCEANS" が10 年ぶりに日本で開催!

アブストラクト募集中!
受付期間:平成29年9月1日~12月1日
発表論文はIEEE Xploreデータベース上で公開される予定です。
論文は最低3名の査読付きとなります。
ふるって論文投稿くださいますようお願い申し上げます。

開┃催┃概┃要┃
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【会議名称】OTO'18-OCEANS'18 MTS/IEEE Kobe / Techno-Ocean 2018
【テーマ】 " Ocean Planet - It's Our Home "
【日 程】2018年 5月28日(月)~31日(木)
【会 場】神戸コンベンションセンター
【主 催】■IEEE/ Oceanic Engineering Society (IEEE/OES)
      ■Marine Technology Society(MTS)
     ■The Consortium of the Japanese Organization for OCEANS’18
MTS/IEEE Kobe/Techno-Ocean 2018 *(CJO)
(*CJO構成団体)
 〇IEEE/ Oceanic Engineering Society (IEEE/OES)日本支部
 〇Marine Technology Society(MTS)日本支部
 〇Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology(JAMSTEC)
 〇テクノオーシャン・ネットワーク(TON)
〇一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会
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└■Topics
 http://www.oceans18mtsieeekobe.org/call-for-papers/

治山ダム工の水平打継目の位置について

現在、治山ダムを受注し、計画をしているのですが経験がないため基礎的な事ですがお聞きいたします。

このダムの中心箇所に水抜きパイプΦ400mmを設置します。この時、コンクリートの打設リフト割で水抜きパイプの天端の位置に水平打継目を設けても問題ないのでしょうか?
それともパイプから上部にいくらかのかぶりを設けるのがよいのでしょうか?

ご解答よろしくお願いします。

早稲田まちづくりシンポジウム2017「地域の持続のかたちを考える —千年を生き続けた知恵を活かし、ふるさとの暮らしを未来につなげるために—」開催のお知らせ

開催日時:2017年7月16日(日)、10:00から18:00まで
会場  :早稲田大学国際会議場・井深大記念ホール(東京都新宿区西早稲田1-20-14)
参加費 :一般¥2,000 / 早稲田都市計画フォーラム会員¥1,000 / 学生無料

詳細については下記をご覧ください。
ホームページ→http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/sympo.html

また、参加ご希望の方は以下のフォームより登録をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeexI0VuqdyMjFO67MqMEdzDllzSGU…

趣旨
地方の小都市や農山村の生き残り策が活発だ。地域おこし協力隊、ふるさと納税、移住定住促進、地域紹介動画でのアピール。あるいは世界遺産や日本遺産、重要文化的景観といった価値評価への熱も高い。これらは加速する人口減少と超高齢化による地域存続の危機感に根ざしている。一方こうした地域とは、遡れば数百年、ときに千年にわたって人々が生活を営み続けてきた場所でもある。環境に適合しつつ改変することで生計を立て、コミュニティを形成して人々は生き続けてきた。伝統的集落や農山村で出会う風景と人、つまりふるさとの魅力は、その延長線上にある。本シンポジウムでは、中山間地域を主たる対象として、今現在かろうじて存続している生きる力に満ちた地域の価値と知恵を読み取り、未来につなげていくための地域づくりの実践知を議論する。短期的競争による生き残りではなく、地域の真の価値に根ざしたプライドある主体による、ダイナミックな地域の持続のかたちを考えていきたい。