【地盤品質判定士会】11/12 開催 「2021年度 相談員研修〔公共〕」開催のお知らせ

令和3年11月12日(木)に「2021年度 相談員研修〔公共〕」が開催いたします。

 南海トラフ地震,日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震,首都直下地震などの大規模地震の発生が切迫しており,国民の生命・財産を守り,災害に屈しない強靱な国土づくりを進める目的で,政府は「防災・減災,国土強靭化のための5か年加速化対策」を昨年12月に策定しました。この対策の1つとして「大規模盛土造成地等の耐震化に向けた対策」が位置付けられております。また,2021年7月3日に静岡県熱海市で発生した土石流災害を受けて,地方公共団体では,土砂災害警戒区域内や上流にある盛土などに対して,緊急点検が実施されました。点検結果は公表されており,一般市民の盛土造成地に対する防災意識も高まってきています。
 このような背景から,住民参加型の盛土造成地の防災活動等に関する専門家アドバイザーとして(自助・共助の技術的支援等),地盤品質判定士(相談員)の活躍が期待されています。
 このため,地盤品質判定士会においても,当該実務に対応できる相談員の育成を急ぐとともに,実施体制の整備の必要性に迫られています。今回の研修は,大規模盛土造成地の安全対策の一環として予定されている,地方公共団体と民間の専門家(地盤品質判定士等)との連携による宅地防災関連の普及活動について,その必要な知識とスキルを身に付けることを目的として行います。この普及活動としては,『大規模盛土造成地における住民参加型の経過観察』,『住民への宅地防災に関する勉強会・相談会』などが予定されています。
 本研修の内容は,宅地耐震化推進事業関連の知識・基礎技術等を取得するうえでも有用なものとなっておりますので,相談員登録を特に希望されない方,地盤品質判定士でない方々の受講も歓迎いたします。
 なお,本講演会は地盤工学会会館 地下大会議室での実施に加え、Zoomウェビナーによるオンライン配信も予定しておりますので,勤務先もしくは自宅からでも聴講可能となっておりますす。奮って御参加下さい。

詳しくは、こちら

シンポジウム「山岳国立公園管理の将来(レクリエーション・登山のための利活用を探る)」のご案内

山岳国立公園管理の将来
(レクリエーション・登山のための利活用を探る)

開催日時:2021年11月10日 15:00~18:00 
開催場所:インターネット(Zoom)配信
形式:一般公開・無料
定員:200名(申込先着順)
申込期限:2021年11月4日

<趣 旨>
日本は中部山岳地域をはじめとして美しい山々に恵まれている。
魅力的な登山道が縦横に走り、訪れる登山者を惹きつけてやまない。
しかしこの山岳国立公園において、レクリエーション目的での利用のための
管理をめぐって多くの問題が起きている。
登山道の整備など登山者を迎え入れる「山の管理」を担っている山小屋は、
宿泊サービス以外の登山道の管理やトイレの設置、遭難者の救護について
ボランティアを強いられている。近年こういった無償による管理に限界が見える。
特にコロナウイルスの影響によって登山者が激減し山小屋をめぐる経営は
非常に厳しい局面を迎えている。
この点について、山小屋の使用許可など法的根拠を明らかにした上で、
登山道の管理をどのように行うか、新たな対応が求められている。また、
山岳国立公園の管理をめぐっては、国有林の所有主体である林野庁と、
国立公園を所管する環境省という二重の行政が関わり、しかも双方が山岳地域の
利用方法について異なる姿勢を持っている。特に林野庁は、森林資源の保護、
という行政目的から、レクレーション目的による利用に必ずしも積極的でないとも言われる。
これに対して環境省は、山岳の景観を含めた環境保護の観点から、レクレーション利用にも
一定の理解を示すとも言われる。
このような両者の行政目的の違いが山岳国立公園の管理に影響を及ぼしていると考えられる。 
両者はそれぞれ国有林野法・自然公園法という別の性質の法律によって行動し、
現実の山岳地域の利用方法と齟齬を生じさせてはいないだろうか。森林資源、環境資源、
レクレーション目的の登山者への利活用など、調和のとれた規制や政府介入のあり方は何だろうか。
このような問題意識の下、登山道の管理や山小屋の経営、さらに複数の公益目的を両立
させていくための留意事項など、多角的、実践的、学際的な視点から観察を行うことで、
特に、レクリエーション目的で山を楽しむ登山者の協力を得ることを前提とした、
山岳国立公園の管理をめぐる新たな方向性を探究することとしたい。

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第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

■第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

日頃より防災研究へのご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
東京大学生産技術研究所准教授 沼田宗純でございます。
当研究室が開発した「災害対応工程管理支援システム“BOSS”」に
関する「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会
(BOSS研)」につきまして、10月6日(水)に第14回目を
開催することとなりました。
研究会を通じて、参加自治体様が持つ知見・経験を共有すると共に、
標準的な災害対応を構築する場にしたいと考えています。
災害対応を学び、議論する、非常に有益な会となります。
是非奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

●名称:
第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

●日程:
2021年10月6日(水) 15時〜16時30分

●テーマ:
「地図の基本、地図を使った状況把握をマスターしよう」

●プログラム(予定):
<事例発表1>福岡県飯塚市役所 総務部
<事例発表2>熊本県知事公室 危機管理防災課
<事例発表3>神奈川県川崎市役所 危機管理室

●開催方法:
オンライン(ビデオ会議システム「Zoom」を使用)

●受講料:
無料

●お申込み用サイト(研究会詳細ウェブページ):
http://tdmtc.tokyo/boss-research/

●問い合わせ先
東京大学生産技術研究所 沼田研究室 鈴木
suzuki-n@iis.u-tokyo.ac.jp

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国立大学法人東京大学生産技術研究所 沼田研究室
〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1 Be 503
Tel: 03-5452-6445
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/

S-18 セミナー(2021/10/28, Thu, 10:30)江守正多・国立環境研究所

セクション

セミナーの案内【S-18 セミナー(2021/10/28, Thu, 10:30)江守正多・国立環境研究所】

この度「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」でセミナーを開催致します.

皆様のご出席を頂ければ幸いです.

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◆ S-18 セミナー

◆ 日時: 2021年10月28日(木) 10:30 - 11:40(最大延長11:50まで)
◆ 形式: Zoom online

◆ タイトル: ここまで分かったこれまでの気候,これからの気候 IPCC AR6(WG1)より
◆ 講師: 江守正多氏(国立環境研究所 地球システム領域 副領域長)

◆ 参加申し込み(無料): https://s-18ccap.jp/symposium%e3%83%bbseminar/post-994/

本セミナーでは今年8月に公開されたIPCC AR6(WG1)のLead Authorを務めた江守正多氏(国立環境研究所)をお招きし,AR6評価報告書より過去と将来の気候に関する知見を解説していただきます.

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◆「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」の紹介
代表者: 三村信男(茨城大学 地球・地域環境共創機構)
Web: https://s-18ccap.jp/

(研究の背景と目的)
世界的な気候変動の影響の顕在化や我が国における悪影響への対処の必要性を背景にして2018 年に「気候変動適応法」が成立しました.
2025年には次の全国的な影響評価とそれに基づく適応計画の見直しが行われます.
同時に,2019年の台風19号災害など気象災害の激化などに対応して,自治体や企業でも適応策の立案・実施が必要とされています.
国際的にはパリ協定の実施に向けた科学的貢献も求められており,こうした国内外の課題に応えるため,本プロジェクトでは「我が国の気候変動適応の取り組みを支援する総合的な科学的情報の創出」を目的にして,最新の科学的知見に基づいて影響予測・適応評価に関する研究を行います.

講習会「混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで」のご案内

日本機械学会講習会「混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで」のご案内です。
土木学会の会員の方は会員料金にてご参加頂けますので、是非ご検討下さい!

「第Ⅲ期ENS次世代社会創造人材育成プログラム~2100年に向 けた都市づくり~」(2022年4月開講説明会のご案内)

東京工業大学 環境・社会理工学院では、
都市づくりに関わるビジネスに従事する方,
都市づくりについて技術と社会の関係を学びたい方,
を対象とした社会人向けプログラムを開講中です。

このたび2022年4月21日開講次期プログラム、
「第Ⅲ期ENS次世代社会創造人材育成プログラム」をご案内致します(パンフレット等詳細は下記URL)。
今年度からさらにパワーアップし充実した内容になっています。

説明会(無料)を2回、オンラインにて開催します。
10/21はプログラム受講生の通常の形式で講義を体験できますのでので是非ご参加ください。

■第1回:10月21日(木) (体験講義有り)15:00~17:30
講義:タイトル:「スマートシティと最適化」
講師:東京工業大学 科学技術創成研究院
先進エネルギーソリューション研究センター 特任教授 小田拓也
申込み〆切:10月14日(木)15:00(定員になり次第締め切り)

■第2回:2022年1月13日(木)16:00~17:00
詳細(申込方法等)は下記URLよりご確認ください。
http://ens.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/2022gaidance/#set…

<プログラムの主な特色>
※専門分野として建築、土木・都市開発・環境工学系を想定していますが、 非専門の方で
も理解できる内容としています。
※遠隔講義予定のため、東京近郊のみならず地方からのご参加も可能です。
(一部田町キャンパスにて講義等あり)
※科目単位での受講ができる内容となっています。

<詳細Webサイト>
https://www.titech.ac.jp/0/industry-researchers/news/2021/061931
http://ens.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/

一般財団法人 公正研究推進協会 技術倫理セミナー  事例で学ぶ技術者倫理

一般財団法人 公正研究推進協会 技術倫理セミナー  事例で学ぶ技術者倫理

 公正研究推進協会(APRIN)では、当協会で実施する研究倫理教育推進活動の一環として、研究倫理・技術倫理に関する深い議論を行うため、教員・研究者、技術者、研究倫理教育担当者等を参加対象としたセミナーを開催しています。
 今回の技術倫理セミナーでは、技術者向け倫理教育での利用を意図して、倫理的好事例を深堀して事例集としてまとめられたeAPRIN教材をもとに、技術者向け倫理のポイントを紹介します。本セミナーは、土木学会のCPD認定プログラムです。

日 時:2021年 11月 2日(火) 13:00~16:10
開催方法:オンラインセミナー(ライブ配信)
主 催:一般財団法人 公正研究推進協会(APRIN)
参加費:無料 (事前参加登録制)
定 員:先着450名
詳細・参加申込はこちら: https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail

プログラム:
13:00~13:10 開会挨拶
 池田駿介(APRIN 専務理事)
13:10~13:25 講演1:民衆のために働き、国内外で活躍した土木技術者の生きざまに学ぶ
 池田駿介(APRIN 専務理事)
13:25~13:40 講演2:津波から人々を守った偉人達
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
13:40~13:55 講演3:女川原子力発電所の津波対策から学ぶリスク想定
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
13:55~14:10 講演4:東京スカイツリー 安心・安全を裏打ちする技術と信念
 渋谷高広(APRIN 理工学系分科会委員)
14:10~14:25 講演5:日産自動車の東日本大震災への対応に学ぶ事業継続マネジメント
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
14:25~14:40 質疑応答
14:40~14:50 休 憩
14:50~15:05 講演6:航空機の油圧全系統喪失事故から学ぶ想定外事象対応
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
15:05~15:20 講演7:利便と安全・利益と公益の対立~社会の潮流の中で~
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
15:20~15:35 講演8: 技術とコミュニケーション
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
15:35~15:50 講演9:契約、その歴史と事例解説
 中野義知(APRIN理事)
15:50~16:05 質疑応答
16:05~16:10 閉会挨拶
 依田照彦(APRIN理事)

問合せ窓口:
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)事務局
TEL:03-5937-0900  E-mail:admin@aprin.or.jp

【オンライン】研究者、技術者のための応用数学~科学、工学に活かす数理的思考~|KISTEC教育講座

「もう一度数学がやりたい!!」という研究者・技術者の方々へ。
オンラインならではの良さを生かした、質問もしやすい少人数制の講座のご案内です。

★──────────────────────────────────────────
オンライン|研究者、技術者のための応用数学|KISTEC教育講座
    ~~ 科学、工学に活かす数理的思考 ~
──────────────────────────────────────────★

★このような方にお勧めします★
・企業の開発現場や研究部門にご所属で、業務の中で様々な数理モデルに出会い、
 その基盤となっている数学を学ぶにはどうしたらいいのか困っている方
・開発現場で、数理モデルのまだない現象に出会い、どうやって作ったらよいか
 困っている方
・学生時代は何の役に立つのかわからず数学に対する興味を失ってしまったが、
 社会に出てからその必要性を再認識している方 ・・・・・ など

◆日 程◆ 
2021年12月1日(水)、2日(木)、8日(水)、9日(木) 全4日間
※各日 10:30~17:00 

◆講 師◆ 
-水藤 寛 氏 :東北大学 材料科学高等研究所 教授(カリキュラム編成)
-齊藤 宣一 氏 :東京大学大学院 数理科学研究科 教授
-長山 雅晴 氏 :北海道大学 電子科学研究所 教授
-義永 那津人 氏:東北大学 材料科学高等研究所 准教授

◆開 催◆ ZOOMを利用したオンライン講座です。

・PC、スマートフォン、タブレットでもご受講可能です。
・ご受講に関するご請求書類・テキスト類はお申込みいただいたご住所宛に
 事前に郵送いたします。
・必ず「お申込みはこちら(申込要項)」の内容、詳細をご確認の上、お申込みください。

◆受講料◆ 59,000円(税込)(全日程4日間)
 ※一日受講 一日につき 19,000円(税込)
 ※KISTECパートナー、神奈川県に在住・在勤の方の割引あり

詳細・お申込みは↓↓
https://www.kistec.jp/learn/researcher/applied-math/

<<主催・問い合わせ>>
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
人材育成部 教育研修グループ
TEL: 044-819-2033 
E-mail:manabi@kistec.jp

9月29日開催!開発コンサルティング企業 業界説明セミナー&座談会 <1:貧困をなくそう>

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開発コンサルティング企業
業界説明セミナー&座談会
<1:貧困をなくそう>

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主催:ECFA  協力:JICA

\ 参加者募集中 /

シェア歓迎↓
https://note.com/ecfa/n/n74b7047eccdb

要事前申し込み【締切:9/24】↓
https://forms.gle/tzdsgt38FqdwR6BT9

開発コンサルタント」は、世界中の開発途上国で、
ODA(政府開発援助)や民間投資プロジェクトの最前線で、
技術力・専門性を活かしたコンサルティング業務を行っています。

このイベントでは、開発コンサルティング業界へ
ご関心をお持ちの方々に、開発コンサルティング企業での
仕事について理解を深めていただくためのセミナー及び座談会を
実施します。実際に開発コンサルティング企業の方
(開発コンサルタントや人事担当者)と直接話ができる
貴重な機会となっていますので、開発援助の仕事に
ご興味のある方は、是非この機会にご参加ください。

今回のテーマは、SDGs の 「1:貧困をなくそう」です。
このゴールにまつわる企業に関心がある方はぜひご参加ください。

▼ 日 時
2021年9月29日(水)15:00-18:00ごろ(予定)

▼ 方 法
Zoomを利用したオンラインで開催します。
※Zoomで参加できるよう各自ご準備ください。
テクニカルな質問には対応しかねますので、あらかじめご了承ください。

▼対 象
「1:貧困をなくそう」にかかわる開発コンサルティング企業に関心のある方、関連するご経験のある方
※国内経験者、海外業務経験者、技術者中途歓迎
※定員を超えた場合はyoutube配信でご参加ください。

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大成学術財団 第3回研究成果発表会の案内

一般財団法人 大成学術財団は、2021年10月29日(金)に第3回研究成果発表会を開催いたします。
詳細は、以下のURLをご確認ください。
https://www.taisei-foundation.or.jp/event/211029.html