兵庫県主催「余部鉄橋から撤去する鋼材を活用した研究テーマ及び研究者募集

セクション
|
トピックス

 現在、JR山陰本線余部鉄橋では、安全性・定時性の確保のために新橋梁への架替工事が着々と進められており、現鉄橋は間もなく鉄道橋としての役割を終えようとしています。現鉄橋は、近代土木遺産としての価値が高いことから、「余部鉄橋の継承」の取り組みの一つとして、余部鉄橋から撤去する鋼材の活用を考えています。
 この度、その活用方策の1つとして、余部鉄橋から撤去される鋼材を活用した研究テーマ及び研究者を募集します。
(1)余部鉄橋の概要
 下記のホームページ参照。(100年間使用した部材は主部材のみ)
  http://web.pref.hyogo.lg.jp/wd05/wd05_000000069.html

(2)撤去鋼材の活用に関する条件
  ?鋼材の運搬費用は、研究先が負担。
  ?鋼材の引き渡し時期は、平成22年秋以降。
  ?応募多数の場合は、研究先を厳選し、鋼材の引き渡し先を絞り込む場合があります。

(3)応募方法
 企画書に必要事項を記入した上で、事務局にメールで提出してください。企画書の様式 は下記のホームページ参照。
  http://web.pref.hyogo.lg.jp/wd05/wd05_000000069.html

(4)お問合せ先(事務局)
  〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
    兵庫県 県土整備部 県土企画局 交通政策課 鉄道係
     電話078-362-3886   FAX078-362-4277

                    担当 福永
     e-mail kendo_koutsuu@pref.hyogo.lg.jp

「〜アジアの大河の将来を語る〜メコン川流域の環境保全・開発と国際支援に関する国際シンポジウム」ご案内

アジアの代表的な国際河川であるメコン川流域について、流域の水資源、世界遺産保全、キャパシティビルディング、防災をテーマとするシンポジウムを開催いたしますのでご案内いたします。ふるってご参加下さいますようよろしくお願いいたします。
当初昨年12月に開催を予定しておりましたが、諸般の事情により中止となり、その節はたいへんご迷惑をおかけいたしました。

               記

◆主催:土木学会、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
◆共催:(独)土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)
     山梨大学 G-COEプログラム「アジアでの域流域総合水管理研究教育の展開」
◆後援:(社)国際建設技術協会、(社)日本河川協会

◆日時:2009年4月9日(木) 9:00−17:50
◆会場:土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内)
     【案内図】http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml

◆特別講演:
  丹保 憲仁氏(北大元総長)
  タイトル:「世界の水需要と防災に関する国際連携」
◆セッションテーマ
 1)メコン川流域の水資源、キャパシティビルディングと国際支援
 2)メコン川流域の世界遺産保全と国際支援
 3)メコン川流域の流域開発、防災と国際支援

※各セッションでは、メコン川流域国(タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー)から
 講師をお招きし、ご講演いただきます。

◆参加費:無料

◆講演言語:日本人講師:日本語、
       海外講師:英語(※概要を和訳した資料を配布します)

◆詳細URL:
    http://www.jsce.or.jp/committee/acecc/mekong/gms_2009_sympo.shtml

◆参加申し込み方法:
 ・申込フォームからの登録:
   http://www.jsce.or.jp/committee/acecc/sympo/entry.asp

 ・FaxまたはEメール:氏名、所属、連絡先を下記担当者あてお送り下さい。

 
◆問合先:土木学会事務局 国際室 柳川
       E-mail:yanagawa@jsce.or.jp
       TEL:03-3355-3452/FAX:03-5379-2769

(このシンポジウムは、(財)河川環境管理財団の河川整備基金、山梨大学グローバルCOEからの助成を受けています。)

以上

【JST】平成21年度CREST・さきがけ研究課題の募集について

セクション
|
トピックス

当機構では、明日の科学技術に繋がる知的資産の形成や新産業の創出を図るため、研究者が基礎研究を推進する様々な事業を実施しております。
この度、戦略的創造研究推進事業[CREST] [さきがけ]の平成21年度研究提案募集を3月17日より開始致しました。[CREST]の募集〆切は5月19日(火)正午、[さきがけ]の募集〆切は5月12日(火)正午となります。ご多用中とは存じますが、関係各位にお知らせ頂きたくお願い申し上げます。

詳細:http://www.jst.go.jp/kisoken/teian.html
お問い合わせ先
独立行政法人科学技術振興機構 戦略的創造事業本部 研究領域総合運営部・研究推進部
募集用 rp-info@jst.go.jp 03-3512-3530

平成21年度助成金申請者募集

セクション
|
トピックス

公益信託 奥村組建設環境技術助成基金の平成21年度助成金申請者を募集します。
応募に関しては以下のHPをご参照ください。

http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/kojin/service/tsukau/kanri_unyo/koken/index.html#s19

擁壁の展開図について

擁壁の展開図の描き方についての単純な質問です。
質問1
展開図は、擁壁の高さで表現(図中にはSLの長さを記載)するものとSLで表現するものがありますが、両者の違いについて教えてください。
質問2
擁壁屈曲部の水平距離は、どのようにして求めるのでしょうか?
例えば、擁壁屈曲部の内角度がΘ=120度(1/2Θ=60度)の場合、勾配5分、高さ5mの擁壁で片側の水平長さを算定すると、
高さで求めた場合は、L=5m/tan60度=2.89m、SLで求めた場合L=5.59m/tan60度=3.23mとなります。どちらで求める方が正しいのでしょうか?
以上の質問についての解答の方よろしくお願いします。

国立科学博物館「産業技術史講座」のご案内

国立科学博物館 産業技術史講座
「小さなものを見る技術―電子顕微鏡技術の誕生と技術発展」

 我々が日常的に利用する物質は原子や分子から出来ています。この原子や分子の大きさはナノメートルの大きさで肉眼はおろか光学顕微鏡でも見えません。1930年代に発明された電子顕微鏡はこの原子や分子を見ることが出来る顕微鏡です。この電子顕微鏡の誕生のいきさつからその後の技術発展について紹介します。

 日時:平成21年7月11日(土) 14時00分〜16時00分
 会場:国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室
 講師:小島 建治(元・産業技術史資料情報センター主任調査員)
 募集:40名(高校生以上一般向)
 申込方法:往復はがきもしくは電子メールで受付
       平成21年6月20日締切(消印有効)

      入館にあたり、通常入館料
       一般・大学生 600円。
       高校生・満65歳以上の方は無料(年齢が分かる証明書等を提示)
      が必要です。

   
 〒169-0073
 新宿区百人町3−23−1
 国立科学博物館 新宿分館 研究推進課
 電話:03−3364−7103(月〜金)
 03−5814−9875(土・日・祝日)
 電子メール:sts2006@kahaku.go.jp

往復はがきまたは電子メールで(1)7月11日:産業技術史講座、(2)参加者氏名、(3)住所(返信用にも)・メールアドレス、(4)電話番号、(5)年齢、(6)職業又は学年、を記入。応募者多数の場合は抽選。グループで参加希望の場合は、参加者全員の氏名・年齢を記入。

関連ホームページ 「国立科学博物館―産業技術史資料情報センター―」
               http://sts.kahaku.go.jp/

「黒部の太陽」関連イベントが相次いで開催

 土木学会(社会コミュニケーション委員会、土木技術映像委員会共催)が1月16日に開催した「黒部の太陽」特別上映会は土木学会関係者限定にも関わらず2000人を超える大盛況であったが、昨年から今年にかけては、黒部ダム・関電トンネル開通50周年、映画公開40周年ということもあり、関連の様々なイベントが開催されている。大阪梅田芸術劇場では昨年12月7日に特別上映会(毎日新聞主催)があり3万人の応募に対し1700人が視聴。同劇場では中村獅童主演の舞台「黒部の太陽」が10/5から10/26まで上演された。

 また、フジテレビでは開局50周年記念番組として、3月21日(土)21時〜23時半と22日(日)21時〜23時半の2回連続で、ドラマ「黒部の太陽」を香取慎吾、小林薫他で上映する。4月10日には、ダム工学会が関係者を集めて上映会を催すほか、地元の黒部市でも4月4,5日午前、午後の4回連続上映を行うとのこと。

 なお、土木学会イブニングシアター(土木技術映像委員会主催)の第48回(3/25開催)では、黒部ダムの記録映画3部作のうち、後半の2本とダイジェスト版1本を専門家の解説つきで上映することとしている(すでに応募は締め切りとなっている)。

今後も同様のイベントがあると思われるので、目が離せないところだ。
 

駐車対策や駐車場に関する研究テーマを募集します。

セクション
|
トピックス

東京都道路整備保全公社(以下「公社」)は、都市再生と都市機能の維持増進に貢献する公益法人として、道路高架下等を有効活用した駐車場の設置・運営や駐車場検索サイト「s-park」の運営により、都内の駐車対策を推進しています。
このたび、駐車対策や駐車場等に関する課題に対し、効率的かつ実践的な対応を進めるため、下記の研究テーマを募集します。
社会に還元できる研究を支援し、獲得した成果を今後の公社の事業や東京都の施策等に活用を図っていきます。

1. 公募課題
次の課題のいずれかに該当する研究テーマを公募します。
?駐車対策に関する研究
?駐車場に関する研究
?その他、公社事業に関連する研究
2. 研究費等
(1)研究委託費 420万円以内 (消費税込み金額)
(2)実施件数  2件程度
(3)研究期間  平成21年6月頃から平成22年2月末日まで
3.募集対象
上記課題についての調査・研究実績があり、研究体制が整っている大学、コンサルタント、シンクタンク(民間の研究所や研究部門を含む)、NPO法人等
4.応募手続
公社のホームページ( http://www.tmpc.or.jp/contents/koubo/ )に詳細な内容を掲載します。ホームページをご確認の上、応募してください。
5.応募締切
平成21年4月24日(金) (必着)
6.選定方法
公社で設置する選定委員会において、審査・選考し、平成21年6月中に申請者に対し結果を通知します。
7.研究成果
研究成果は、広く社会に公開するため、公社の広報誌・インターネットホームページ等において可能な限り公表いたします。なお、公社事業に活用できる等、さらなる研究が必要と公社が判断した場合には、次年度以降に研究の継続を依頼する場合があります。

【お問合せ先】
財団法人東京都道路整備保全公社 総務部公益事業課
TEL:03-5381-3368 (千田 宛)
e-mail: koubo@tmpc.or.jp

都賀川水難事故 市民対象シンポジウム

「都賀川水難事故 市民対象シンポジウム」のご案内

1.日時:平成21年5月30日(土) 14:00-16:30 (自由参加・無料)
2.場所:神戸市立灘区民ホール

    Web Site: http://www.nadakuminhol.net/

    〒657-0832 神戸市灘区岸地通1丁目1-1

    TEL.078-802-8555  FAX.078-802-9811

    交通アクセス: http://www.nadakuminhol.net/access.html

    ※ 事前申し込みは不要です。当日会場へ直接ご来場ください。
3.主催:(社)土木学会 都賀川水難事故調査団
4.共催:国土交通省六甲砂防事務所、兵庫県、神戸市、都賀川を守ろう会

5.趣旨:
2008年7月28日の午後、突発的で局所的な集中豪雨が神戸市灘区を流れる都賀川の流域を襲いました。その結果、川の急激な水位上昇によって、親水施設や遊歩道を利用していた市民・学童5名の尊い命が失われるという水難事故が発生しました。都賀川は、水辺利用者である市民と行政との協働によって河川空間が整備され、様々な親水活動や環境学習のフィールドとして利用されています。このたびの水難事故は、利用者である市民と行政、土木技術者などに対し、都市河川の利用に関する新たな諸問題を投げかけているようです。

このシンポジウムでは、今回の事故要因を科学的に分析した(社)土木学会の調査結果を、市民のみなさんにできる限りわかりやすく報告いたします。さらに、このたびのような水難事故が再び発生しないように、事故防止のための技術的な課題や望まれる施策、さらに都市河川の親水空間を利用するときの心構えなどを、集まった市民のみなさんと一緒に考えるシンポジウムにしたいと存じます。

このシンポジウムは、誰でも自由に参加いただけます。どうぞふるってご参加ください。

6.プログラム:
 第一部:水難事故の調査報告 −事故要因の分析−
 第二部:参加・体験型のデモンストレーション
 第三部:水難事故の調査報告 −親水利用への提言−

7.URL http://www.jsce.or.jp/report/51/news2.shtml

8.お問い合せ:
(社)土木学会 都賀川水難事故調査団
神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻 藤田一郎・宮本仁志
Tel:078-803-6061(宮本研究室)
E-mail: TogaRiverSympo@riversidecafes.org