大きい開口部の開口補強筋

コンクリート標準示方書[構造性能照査編](2002)には、開口部周辺の補強筋として、「開口を設けたために配置できなくなった主鉄筋および配力鉄筋は、各断面において所要鉄筋量を満足するように、開口部の周辺に配置しなければならない」とあり、また「大きい開口部は、数値的な検討によるほか、…」とあります。

開口補強筋として、欠損分を開口周囲に配置しておけば良いのはどの程度までの開口の大きさでしょうか?また、数値的な検討が必要となる「大きい開口部」はどの程度の大きさをイメージされて書かれたものなのでしょうか?
宜しくお願いします。

プレキャストボックスカルバートの設計について

プレキャストボックスカルバート(以下BOX)は通常道路を横断するものが多いと思います。しかし、BOXと平行して活荷重が載荷される場合があり、この場合の設計方法について、ご意見、ご指導賜りたく投稿します。
道路土工カルバート工指針によると共同溝設計指針に則るように明記されています。共同溝指針の極端に土被りがうすい場合というのがくせ者で、カルバート工指針の0.500mがそうなのか等問題になると思います。(こういう指摘を会計検査で受けたりとかありませんか?)こういった統一見解はないのでしょうか?

ポンドからの汚泥浚渫

現在、途上国に住んでいます。

途上国の多くの下水処理場では、ポンド方式の下水処理方式を採用しています。
下水処理場に流入後は、自然流下で処理できるので電力事情の悪い途上国に適した処理方式ですが、
ポンドに蓄積していく汚泥の浚渫が何年かに1度は必要です。

一般的に、ポンドの水を抜いて汚泥を乾燥後、人力等で汚泥を除去するのですが、
乾燥させるのに何ヶ月もかかり、その後の汚泥除去には多大な労力と時間がかかります。
また、下水処理場によっては処理系列が1系列しかないので、浚渫に取り掛かるときは、
何ヶ月も処理をとめないといけないところもあります。

ポンドから水を抜かずに汚泥を浚渫する方法が、
「発展途上国における下水道施設管理適正化指針(案)」日本下水道協会
に湿式汚泥浚渫(Wet desludging)として紹介されていて、
英国Brain Industries社でそのシステムを商品化して販売しているとあるのですが、
Internetで検索しても、もはやこの会社自体存在していないのか、
情報にヒットしません。

日本でこのような問題に対応できる単純で安価なシステムがあれば、ご教授ください。

下水処理場を持つ多くの途上国では一般的な問題ですので、
堆積汚泥量の測定⇒浚渫時期の診断⇒浚渫
というシステムを安価に開発、商品化できれば市場はあると感じます。

どうぞよろしくお願いします。

橋梁壁高欄のひび割れ誘発目地の構造について

鋼床版上の壁高欄に設置する「ひび割れ誘発目地」の検討を行っています。
建設物価に載っている、いわゆる目地材を用いて目地を造る工法の他、
・誘発目地部の断面欠損率を高める(有効断面積を減らす)ために、(1)VP管や(2)特殊樹脂を塗った鉄筋を立て込む工法があるようなことを何かの資料で見ました。
・(3)壁高欄の軸方向鉄筋を誘発目地部でクロスさせる工法もあるようです。

これらの効果の程は?コストはどれが安いのでしょう?
また、上記の方法や、それ以外の工法を比較している資料などありましたら、教えて下さい。

日本の信号サイクルはやたら長くないですか?

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最近気が付いたのですが、日本の信号はやたら待たされるような気がします。
九州で3分も待たされたことがあります。
外国ではもっと短いように思います。
これって渋滞の原因になりませんか?
どなたか教えてください。

Topshield and baseseal Liquid additive

わたしは パプアニューギニアに14年住んでいます。
道路の状態が悪く 産業発達のネックとなっています。
100キロほどある舗装のされていない道路を 大型機械を導入せず 住民の手で直すことを計画中です。

舗装がないということは 雨量の多い土地柄 今後のメンテナンスがたいへんなことになります。 できたら費用のかからない方法で舗装ができたらと願っているのですが
上記の表題のとおり Topshield and baseseal Liquid additive というアメリカ フロリダの会社の製品を紹介されましたが それでも42kmの舗装で820万円かかります。 

日本にはそのような製品がありますか。ありましたら紹介していただけませんか。

費用のかからない舗装の方法はありませんか。

修理を計画中の道は川にそってあり 周辺は石灰岩がある山道です。

既設構造物の利用

防波堤設計をしています。
基本的考え方としては、既設構造物を撤去して新設するのですが、近年の社会情勢から、既設防波堤も利用する案を考えたいと思っています。
例えば、既設防波堤の上から被覆する等ですが、ここで問題が新規コンクリートと既設コンクリートとの一体性、耐久性です。
何かこのような事例や記事があったら教えてください。

クーロン土圧算定式の設定値について

「港湾の施設の技術上の基準・同解説」(対象基準)の記述内容に関するものです。

問1:「第2編14.2.1解説(4)」(P.290)壁面摩擦角の設定値
 L型係船岸の場合、この安定計算と壁体断面算定の場合では土圧作用壁面の状態が異なります。道路土工擁壁工指針や道路橋示方書では、壁面状態の違いで、壁面摩擦角の値を変えています。対象基準で、場合分けがない理由をお教えください。
いくつかの基準で設定値が異なる具体的理由をご存知でしたら教えてください。

質問2:「第6編4.5参考(1)」(P.661)裏込め材の形状と土圧軽減効果の根拠
 対象基準の参考文献5)(P.663)のようですが、概略をお教えください。

海上コンテナの鉄道輸送

道路の規制緩和に関連して、道路の建築限界を緩和し、海上コンテナ対応の高さ4.1mの高さ指定道路がありますが、鉄道に関してはどうなのでしょうか。40フィート海上コンテナの鉄道輸送についてはあまり情報が得られません。鉄道の車両限界がネックになっているのでしょうか。どなたか教えていただけないでしょうか。二酸化炭素削減に大きく貢献することになると考えますが。

コンクリート積ブロックの基礎砕石について

コンクリートブロック積工で基礎砕石にクラッシャーランを使用した場合と割栗石を使用した場合での支持力の違いについての資料などがないかさがしています。