シャフト工の帯鉄筋重ね継手について

初めて投稿します。
斜面のすべり抑止対策としてシャフト工(深礎杭)の配筋図を作成しております。
このとき、帯鉄筋の重ね継手でフックを省略して良いかで悩んでおります。

鉄筋間隔から、フック付き帯筋の重ね継手施工が困難な場合、フレア溶接や機械式
継手によるのが多いと思います。シャフト工においても、そのようなグレードの継手
とする必要があるのでしょうか?

個人的には、フックを省略した重ね継手でもほとんど問題ないと考えています。
例えば、斜面対策におけるの吹付法枠工では、スターラップの重ね継手に
フックを用いることはほとんどありません。これは他の棒状構造物とことなった考
えで、法枠で想定している荷重作用が、一般の棒状構造物と違うため許される構造だ
と理解しております。

これから類推すると、同じ深礎杭でも基礎工とシャフト工では想定する荷重作用が
違います。上部構造物からの荷重を想定していないケーソンやたわみ杭の設計では
かぶりコンクリートが剥落するような状態を想定する必要がないように想像します。
そうであれば、フックを設けるのが困難な場合、フックのない重ね継手を計画して
問題ないのではと考えた次第です。

既往のシャフト工の設計でどのように配筋されているか調べる術がありません。
この場をお借りして、経験された方にご教授願いたいと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

杭頭ヒンジでの水平変位について

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橋台の杭基礎の設計をしています。道示や杭基礎設計便覧によると、杭頭の水平変位量が許容変位量を超えないよう設計することになっていますが、これは杭頭剛結合と杭頭ヒンジの場合(杭断面の設計時のモーメント算出のために杭頭ヒンジを仮定し計算しています)の両方のケースにおいて、水平変位が許容変位量を超えないように設計するというように考えるべきでしょうか。それとも、橋台ですので杭頭剛結合であり、杭頭剛結合の場合のみ許容変位量以内であればよいでしょうか。

石張工の根入れについて

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植生工を施した1割勾配の法面が崩壊しており、復旧を石張工で計画することとなりました。法尻部には側溝が整備済みであり、石張工の根入れを確保するならば側溝の撤去・復旧が必要となります。石張工も擁壁同様に根入れが必要なのでしょうか?

「フトンかご」と「コンクリート構造物」の組合せ

はじめまして。設計の妥当性について確認したいことがあります。
詳しい方がいらっしゃいましたら、御教授をお願い致します。
【設計概要】
流路工において基礎砕石の上に「フトンかご」と「底部コンクリート」が
組み合わさった構造になっています。(フトンかごとフトンかごの間に底部コンクリート)
底部コンクリートは逆台形コの字型になっており
底部コンクリートとフトンかごは法の部分で一部面的に接しています。
フトンかごの背面は盛土になっており、吸出防止マットが設置されます。

水量の少ない平常時はこの底部コンクリート部分で受け、
降雨時に溢れた分をフトンかごで受ける考え方になっています。

現地の軟弱地盤に追従し変状に耐えれるようにフトンかごを選定したとコンサル成果に記述があるのですが、
現状の設計では底部コンクリートは追従できないと思われますのでエラスタイト(t=10)で縁切りする予定です。

【質問】
?設計書では施工実績があると記述されていますが、
 今回のような剛と柔である「フトンかご」と「コンクリート構造物」で
 構成された構造物を今まで見聞きした記憶がありませんが、設計は妥当でしょうか。

?仮に正しいとした場合、
 溢れた分はフトンかごで処理することは適当でしょうか。

集水桝設置間隔

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外構工事において、外周部にU型側溝を設置し排水していますが、20m間隔で泥溜めのための集水桝が計画されています。
設計者に根拠を問い合せしたところ、排水工指針が根拠になっているとのことです。
指針でいう排水桝は、街渠桝にはあてはまると思いますが、一般の駐車場や広場にはあてはまらないと思います。また泥溜めが在ると、ホ゛ウフラ等の発生や泥撤去の維持管理が発生します。
U型側溝に接続する集水桝の設置間隔の考え方を教えて下さい。

落防設計荷重HF=1.5RdのRdとは?

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お世話になります。橋梁の落防設計についてご教授ください。
 道路橋示方書Vの落橋防止構造の設計荷重HF=1.5RdのRd(死荷重反力)とは、落橋防止構造を設置する箇所の一支承線上の死荷重反力合計であり、設置個数をnとすると落防一箇所あたりの設計荷重(Hf)はHf=HF/nとなると理解しています。
 上に述べた設計荷重の取り方は正しいでしょうか
 *道示には、設計計算例はないので、震災の復旧仕様(黄色本)にあった設計計算例をみて上に述べたRdの取り方で間違いないかと思って設計したのですが。

 会社の上司は、全死荷重反力が、上のHF=1.5RdのRdになるのではないかと指摘しています。

 ちなみに、設計対象物は、既設の単純PCT桁橋に落防を追加するもので、落防の必要性は検証済みです。
 死荷重Rdの取り方と具体的な設計計算例を示した書籍があれば教えてください。

 長々とすいません。よろしくお願いします。

片持ばりの実験装置について

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片持ばりの支点反力、反力モーメントを測定するためには、どのような実験装置を用いればよいのですか?できれば実現可能な装置で、測定値と共に支点反力とモーメントを求める式もお願いします。