寒中コンクリートの温度管理

今、寒中コンクリートの施工をしています。
コンクリートの内部温度測定は、部材厚50cmに対し表面5cmに温度センサーを設置し測定しようと思います。
給熱養生ゆえ、表面の凍害は考えられませんがいちおう、表面の不凍害の確認という名目にしようと思っています。
養生囲い内は、自記温度計にて温度測定を行いますがコンクリート内部温度はこの、表面5cmで良いかどうか教えてください。
また、根拠も一緒にあれば光栄です。

温度解析について

素人ですが、コンクリートの温度解析について教えて下さい。
橋脚工事(壁式)を行っており、躯体(柱部)幅が20m,長さが2.5m,高さが5m程度の施工を行っています。現在国土交通省の現場で温度解析を外注でやってもらいました。元々、壁の中央及び、後2箇所の全部で3箇所、柱部及び梁部に設置することになっていますが、温度解析の結果、ひび割れ指数が、1.45以下の場合、誘発目地を増やして、設置するという事に現在なっています。外注での解析結果が、誘発目地の間にもひび割れ指数1.0程度の数字がでました。
ここで質問ですが、目地間(約目置間の中央)にもひび割れ指数で1.45以下であると、誘発目地を設置しなければならないのでしょうか?
質問が下手で申し訳ございません。

フレア溶接について

鉄筋の重ね継手長が確保出来ない箇所の対応策としてフレア溶接を検討してます。
継手長の決定方法としてはどのような文献を参考にすればよいのでしょうか?
よく片面10d+両側20mm 両面5d+両側20mm と聞きますがこれにより重ね継手同等の継手と判断してよろしいのでしょうか?
ちなみにフレア溶接を経験したことが無いのですが溶接により構造鉄筋の断面が欠損されるから鉄筋径のランクアップが必要だったりするのでしょうか?

鉄筋の重ね継ぎ手について

重ね継ぎ手長について教えてください。
9.6.2重ね継手によれば重ね合わせ長さは基本定着長ld以上とするとあります。
また、9.6.2(?)(?)の規定では鉄筋量や継ぎ手の割合などの条件が満足できなければ基本定着長ldを1.3倍以上もしくは1.7倍以上とするとあります。
一方9.5.5基本定着長の(2)では
・・・打込み終了面から300mmの深さより上方の位置で、かつ水平から45°以内の角度で配置されている場合は(1)により求めるldの1.3倍の基本定着長とする。
とあります。
この9.5.5(2)の記述を基本定着長ld=1.3×ldととらえると
9.5.5(2)の規定が満足できず、さらに9.6.2(?)に当てはまる場合
重ね合わせ長さはld×1.3×1.3となるのでしょうか。
重ね合わせ長さが他基準に比べて長すぎる気がします。
現在厚さ500mmの底版スラブ上筋にて上記指摘を受け悩んでいます。
宜しくお願い致します。

 

コンクリート堰堤の養生期間について

土木工事共通仕様書(近畿H17)第6節コンクリート堰堤内に「旧コンクリートの材令が0.75m以上〜1.0m未満リフトの場合は3日(中2日)、1.0m以上〜1.5m未満のリフトの場合は4日(中3日)、1.5m以上〜2.0m以下のリフトの場合は5日(中4日)に達した後に新しいコンクリートを打設する。」とゆう記述があり「これにより難い場合は承諾得なければならない」ということなのですが、その承諾を得うる根拠があればご教示下さい。(最低厚さ0.75mの根拠と打設高さによる養生日数の根拠について)

存置鉄筋の錆防止、養生について

初めて投稿します。会場橋梁工事で橋台、橋脚の施工において上部工がメタル橋であるため各橋脚、橋台天端に直角方向固定壁筋を設置します。現場は、海に近く上部工の発注まで下部工完成から1年半の予定です。この間上記の鉄筋を存置するため鉄筋の腐食が懸念されます。対策として鉄筋を亜鉛メッキか、鉄筋防錆材(サヒ゛ラース゛)を考えています。防錆材等の製品又対策として効果がある方法がありましたらご教授お願いします。

鋼橋水平補剛材等の溶接脚長

鋼橋水平補剛材等のすみ肉溶接脚長は、一般的に4mmとなっている場合が多いが根拠を教えてください。
道示?鋼橋編6.2.5に明示ある主要部材の応力を伝えるすみ肉溶接のサイズは6mm以上、かつ√2t以上というのは一般的ですが、水平補剛材などの2次部材については特に応力計算等による根拠も見あたらず、4mmの場合が多いです。

静止

ボックスカルバートの土かぶりが深い場合には、ウイングの上から路面まで法面が発生します。
道路土工カルバート工指針に準拠すると、ウイングの設計土圧は静止土圧となりますが、上記の上載土(法面)の影響をウイングの設計断面力にどのように考慮するのが妥当でしょうか。

案としては、
1.ボックス頂版天端から上の土かぶり厚分の盛土重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(ウイング背後は法面なので、特に土かぶりが厚い場合には土かぶり厚分の盛土重量を100%載荷するのは過大と思えてしまいます。)

2.ボックス頂版天端から上の土かぶり厚の1/2分の盛土重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(ウイング背後は法面なので、三角形の面積を考慮して1/2とするが、本当に1/2が妥当という根拠は無い)

3.ウイング下端から、主働すべり面(45度+φ/2)を仮定し、すべりの範囲に入る盛土の重量を平米当りの上載荷重に換算して載荷する。
(静止土圧で設計するにも関わらず、主働すべり面を仮定することには抵抗があります。)

考えついたのは上記3つの方法ですが、他にも良い方法があるかと思います。
解り難い文章になってしまいましたが、どうか御知恵を貸して下さい。よろしくお願いします。

鉄筋径のかぶり

鉄筋のかぶりで、以前『D16mm未満の鉄筋は4mm以上のかぶりとする。D16mm以上の鉄筋のかぶりは、5mm以上とする。』とあったのを記憶しています。
根拠となる、文献書物等がありましたら、教えてください。
また、D13mmの最小かぶり、地中、水中等ありますが標準的な小構造物のかぶりを教えてください。

マスコンクリートの養生方法

コンクリート標準示方書・施工編の「4.2.2温度解析」において、養生方法に対する熱伝達率の参考値が記載されています。その中で、発泡スチロール+シートという養生方法がありますが、これは実施工でどのような設置の仕方を考えられているのでしょうか?
型枠組立時に発泡を組み込むのか、型枠脱型時後にコンクリートに巻き付けるのか、実施工を見たことがないので施工方法がよくわかりません。一般的な施工方法があるのであれば教えてください。