第33回(2019年度)セメント協会研究奨励金テーマ募集のご案内

セメント協会では、セメント化学・コンクリート化学分野の研究振興と研究者育成のために、大学・工業高等専門学校の研究者に対して研究助成を行っています。本年度も下記の通り募集致します。

・対象 : セメント化学、コンクリート化学分野における研究
・応募資格 : 日本国内の大学または工業高等専門学校に所属する研究者(大学院生を含む)
 *ただし、前年度にセメント協会研究奨励金の交付を受けた方は応募できません。
・応募条件 : 研究成果については、セメント技術大会・セメント・コンクリート論文集において公表すること。
・助成金額 : 採用された研究1件につき原則として100万円
・募集期間 : 2018年9月3日(月)~11月22日(木)必着
・留意事項
*当初の研究期間の終了後、遅滞なく全体の成果報告書を提出して頂きます。
*研究期間が1年を超えるときは、前年度成果の研究概要報告書(中間報告)を提出して頂きます。
*研究成果の公表に際して、当研究奨励金を受けて研究したことを付記願います。
・ホームページ : 詳細はhttp://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/ji2c.htmlをご覧下さい
・お問合せ : 一般社団法人 セメント協会 研究所 技術情報グループ
 TEL 03-3914-2692  E-mail jca_event@jcassoc.or.jp

コンクリート打設前の下地処理について

コンクリート打設前の下地処理について質問です。

浄水場の濃縮槽内において、既存の水槽内にすり鉢状の傾斜したコンクリート(無筋)打設を計画しています。
水上でH850程度の打設高さになり、1日の打設量が大きくなるのと足場の確保が困難なため、3回(3層)に分けて打設予定です。

そこで既存濃縮槽の底盤(金コテ仕上)に目荒らし、もしくはプライマーの塗布は必要と思われますか?
また、ダムのようにコンクリートの打設を分ける際に行うレイタンス処理は必要でしょうか?

コンクリート舗装のたわみの制限値について

コンクリート標準示方書また舗装標準示方書において、コンクリート舗装のコンクリートのたわみは適切に設定することとしか記載がありません。

その後コンクリート舗装小委員会が行っているコンクリート舗装の試設計について拝見しました。このなかでたわみの制限値を2.5㎜に設定しています。

この2.5㎜の根拠が知りたいのですがどなたかご存知の方はいらっしゃいませんか。
よろしくお願いします。

第15回 啓発セミナー「地球温暖化時代におけるダムの新たな役割について考える」

第15回 啓発セミナー 「地球温暖化時代におけるダムの新たな役割について考える」

共催:NPO法人社会基盤ライフサイクルマネジメント研究会
協賛(予定):土木学会、 日本建築学会 、日本コンクリート工学会、 日本材料学会 、日本鉄鋼協会、 セメント協会、鉄鋼スラグ協会 土木学会認定CPD プログラム(予定)

地球温暖化対策として、また新たな発電源として、ダムの機能を再評価する動きが起きているが、国家財政の 逼迫、優良なダムサイトの適地が減少したこと、自然環境保全の意識の高まり等の理由により、新規のダムの建設は難しい。 既開発のダムに水力発電の機能を付加したり、長期効用を図るダムの機能を向上させたり、ダムの機能をフルに生かすべきだ ということが、喫緊の課題となっている。本セミナーにおいては、ダムに求められる新たな役割や課題を真正面から取り上げ、専門家と一緒に、ダムを取り巻くこれ らの諸課題について議論し、新たに求められるダムの役割や課題について考えたい。

【開催日時・場所】
2018年7月5日(木)13:00~16:30 意見交換会 16:45~ 「アルカディア市ヶ谷(私学会館)」3F富士 (東京都千代田区九段4-2-25・市ヶ谷駅より徒歩2分)

土間コンのワイヤーメッシュ付着厚さについてご質問

土間コンクリートワイヤーメッシュかぶり厚さのご質問
外部駐車場ガレージの土間コンに砕石敷き込みワイヤーメッシュを付設する時の基準はありますか

普通乗用車駐車ガレージの土間コンです。

ワイヤーメッシュの付着厚さが無いと土間コンの強度不足が生じるのでしょうか
よろしくお願い致します。

第30回技術研究発表会 論文およびプロジェクト・技術報告の募集 【エントリー締め切り 7月2日】

<11/16 東京・丸の内開催>
「第30回技術研究発表会 Ⅰ論文 および Ⅱプロジェクト・技術報告」 発表者:エントリー募集のお知らせ

論文または、報告(論文なし)のエントリーを募集しています。

アーバンインフラ・テクノロジー推進会議では、毎年、技術研究発表会を開催しております。
技術研究発表会はアーバンインフラストラクチャーとテクノロジーに関して産業界、学識経験者、都市づくりを実施する行政の皆様による学術と知識の交流を目的とするもので、平成元年より約30年にわたり開催してまいりました。
この間、アーバンインフラストラクチャーとテクノロジーに関する学術・技術の交流について多くの成果を上げたものと確信しております。
今年は「スマートシティが描く都市の未来」をテーマとして技術研究発表会を開催いたします。
以下のとおり、論文およびプロジェクト技術報告を募集します。

斜面のコンクリート打設について

県職の土木工事担当者です。
山間部のダムに通じる道路沿い斜面について、草木繁茂防止のためにコンクリート張工事をしているのですが、受注業者から傾斜が急でコンクリート張り工ができないと言われました。
傾斜約35~45度、打設高さは全高30mのうち、根元の3m(道路面より3m)程度です。
天端部には平場を1mほど設けます。また、Co厚さは道路土工指針より、最低値の20cmにしています。
業者の方は、打設するコンクリートが下にどんどん垂れていくし、左官が斜面に立てない(だからできない)と言っていますが、感覚的にはしんどいとは思うのですが、スランプの調整や、慎重な打設、簡易的な足場(ハシゴ等)を利用すれば、全くできないということは無いのでは、と思っています。
実際、上記のような条件では施工は無理なのでしょうか。
また、施工する場合、どのようなことに注意するとよいでしょうか。
詳しい方がおられたら、ご助言下さい。よろしくお願いします。

砂防コンクリート打設歩掛

国交省土木工事積算基準にある9章砂防①コンクリート工の砂防コンクリート打設歩掛にある、100m3当りの人工、機械の歩掛が、日打設量が少ないのに多くなっているのは何故でしょうか。

"未来へのバイオ技術" 勉強会「バイオ素材百花繚乱12 ~エコロジー&エコノミーとしなやかさ」

開催日時 2018年1月25日(木) 14:00~17:00
会場 (一財)バイオインダストリー協会
定員 60名
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本農芸化学会、(公社)日本生物工学会、(公社)土木学会、(公社)日本化学会(予定)
備考 17:00~講演会後に簡単な交流会
講演会参加費 JBA法人会員、JBA個人会員(アカデミア所属): 無料
協力・協賛学会会員((公社)土木学会を含む): 無料
非会員: 10,000円(税込)
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_12.php からお申し込み下さい。

第307回コンクリートセミナー

第307回コンクリートセミナー 時代の変革に求められるセメント・コンクリート技術の最新の話題
主 催:一般社団法人セメント協会
後 援:(公社)土木学会中部支部ほか
開催日:2018年3月8日(木)  9:25~16:00
会 場:ルブラ王山 (名古屋)
定 員:200名  
受講料:10,000円(テキスト代込み)
CPD : 土木学会認定CPDプログラム(JSCE17-1258 5.2単位)
CPDS: 全国土木施工管理技士会連合会認定CPDSプログラム(447454 5unit)
内容:
① 石橋忠良氏 ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社 取締役
9:30~10:30 長寿命構造物と生産性向上
② 丸山一平氏 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授
10:40~11:40 骨材の寸法安定性からみたコンクリートにおける骨材の役割
③ 梅原秀哲氏 名古屋工業大学大学院 社会工学専攻 教授
12:50~13:40 コンクリート構造物の景観
④ 坂田昇氏 鹿島建設株式会社 土木管理本部 土木技術部長
13:50~14:50  コンクリート施工の生産性向上の取組み
⑤ 勝見武氏 京都大学大学院 地球環境学堂 教授
15:00~16:00 発生土の利用と自然由来物質 -動向と課題-
ホームページ
http://www.jcassoc.or.jp/cement/4pdf/ji1c_307.pdf

連絡先:一般社団法人 セメント協会普及部門
TEL : 03-5200-5060 FAX : 03-5200-5062