補修設計の吊足場について

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橋梁補修の積算をしているのですが、吊足場について教えてください。
今回塗膜剥離をするのですが、塗装用吊足場を設置するのでしょうか?(塗膜は鉛を含む)
断面修復工などもあるので、塗装用吊足場を設置撤去してから普通の吊足場を設置して、断面修復工を行うという流れなのでしょうか?
どなたか詳しく教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

コメント

#10203

断面修復の箇所数によって、塗装時の吊足場(多分全面)の扱いが変わります。
塗装については鉛が出ているのだから、養生シート2枚です。
ケレン終了後、ケレンカスが落ちた1枚目養生シートを撤去し、2枚目シートは塗装タレのために必要。
断面修復面積が多く、点在も多い場合場合は塗装足場をそのまま使っても良いですが、一般的には全面足場を必要とするほど断面修復範囲が広大と思えないので、最小限の吊足場で出来るはずで、それが経済的。
要するにリースモノはさっさと返した方が経済的と言う事です。

多分、施工としては断面修復を先にやり(小規模吊足場)、完了後に小規模吊足場を全面吊足場に広げていって塗装に進むのが経済的だと思います。
度合いにもよりますが、断面修復が地覆辺りにある場合は、点検車でやっても構わないです。
説明雑駁で、図面も見ていないのでなんとも言えませんが、結局は経済的な手法をチョイスするという事です。